追報:劇団の「わらび座」(秋田)/民事再生開始決定 負債14億円 新型コロナ関連倒産
続報。劇団の(株)わらび座(所在地:秋田県仙北市田沢湖卒田字早稲田430/代表:山川龍巳/資本金4700万円/従業員数は240人)は11月2日付、秋田地裁において再生手続きの開始決定を受けました。官報より参照。
負債総額は約14億円。
新型コロナウイルス惨禍の長期化で公演が減るなどして経営が悪化していた。
今後は、アパマンショップのAPAMANグループのシステムソフトが支援し、地元企業などでつくる組織「わらび座新法人サポート体制(仮称)」も支援に加わり、「一般社団法人わらび座」に事業を承継することを前提に、非営利法人として再生を目指す。
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1951年に創立されたわらび座は1971に株式会社に法人化。仙北市に「あきた芸術村」を構え、日本の伝統芸能を基盤とした劇団事業のほか、ホテルや温泉などの事業を運営している。
事業は、
興行:わらび劇場:国内海外での公演を年間約1000ステージ行っている。
再生債権の届出期間は令和3年12月2日まで。
再生債権の一般調査期間は令和4年1月17日から令和4年1月31日まで。
事件番号は令和3年(再)第1号となっています。
既報記事
劇団(株)わらび座(秋田)/民事再生申請 負債14億円 新型コロナ関連倒産
[ 2021年11月16日 ]
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