追報:生鮮スーパーの「スーパーマンモス」/破産手続き開始決定 <大阪市>
続報。スーパーストア運営の(株)スーパーマンモス(所在地:大阪市西淀川区佃2丁目*** )は11月8日付、大阪地裁において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。
停止時の負債総額は約3億円。
資本金は2000万円。
同社は平成13年7月に設立、佃マンモスセンター商店街内の組合員融資により設立された生鮮スーパー。テナントも入れた運営だったが、最近は近隣スーパーとの競争激化により客数減、売上高の減少が続き、テナントの撤退などもあり、資金繰りも悪化させ、今回の事態に至った。
破産管財人には、寺井昭仁弁護士が選任されているとのこと。
事件番号は令和3年(フ)第4257号となっています。
既報記事
生鮮スーパーの「スーパーマンモス」/自己破産、倒産へ <大阪市> 新型コロナ関連
スクロール→
破綻 要約版 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
(株)スーパーマンモス |
2 |
本社地 |
大阪市西淀川区佃2-2-33 |
3 |
代表 |
永井守 |
4 |
設立 |
2001年7月、 |
5 |
資本金 |
2000万円 |
6 |
売上高 |
以前のピーク期、約6億円 |
2020年3月期、約3億円 |
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7 |
業種 |
地場スーパー |
8 |
破たん |
2021年11月8日、 |
破産手続きの開始決定 |
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9 |
破産管財人 |
寺井昭仁弁護士(御堂筋法律事務所) |
電話:06-6251-7266 |
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10 |
裁判所 |
大阪地方裁判所 |
11 |
負債額 |
約3億円 |
12 |
破綻事由 |
同社は地場スーパーストア、生鮮3品はテナントを入れ、ほかの食材や生活雑貨品の販売および、スーパーのテナント管理を行っていた。しかし、近隣へのスーパー進出などから競争激化、同社は売り上げ不振に陥る中、今般の新コロナの影響でさらに売上高を落とし、資金繰りにも窮するようになり、今年6月に事業を停止していた。 |