アイコン 欧州の感染拡大 独・仏・伊の9月からの発生状況と感染リスク者数


欧州での新コロナ・デルタ株感染拡大により、原油価格さえ押し下げているが、9月からの感染者数とワクチン接種率を週別に追ってみた。
英国が7月19日に世界に先駆けてWith Corona 策に転じ、こん名に至るまで日々4万人前後の感染者が発生し続けているが、規制を完全には解除していないベルギー、ドイツ、オランダ、スイス、オーストリア、ポーランドなどでも感染者が急増し、これまで比較的落ち着いていたフランスやイタリアでも感染者が急増し出している。

シティ(金)とアントワープ(ダイヤ)を取り仕切る人たちには宗教上接種しない人たちも多く、こうした往来がEU諸国に感染の導火線を結び付けた可能性もある。

欧州ではワクチン接種も急激に増加したものの7月がピークとなり、9月からは6割台が続き接種率の増加は限られてきている。健康上の接種リスク者のほか宗教上や自己判断により接種しない人たちが多くいることを表している。

また、新コロナワクチンは、有効期間が存在することを解明しないまま緊急承認された関係で、9月後半から接種完了者のブレークスルー感染が広がり、デルタ株に対するワクチンの当初の有効率に加え、有効期間から来る有効率の違いが明らかになっている。すでにブースターショット(追加接種)に入っている国も多くなってきている。

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ワクチンメーカーによると、接種完了後の期間により感染に対する有効率は下がるものの、感染しても重症化に対する有効率は高いと発表している。しかし、60歳以上の高齢者の場合、体力的にも脆弱であり、発表どおりの重症化に対する有効率は低いことが、韓国などの感染現場で証明されている。
 
日本は感染者が激減、これまでの中途半端な鎖国政策をさらに大幅緩和に動いているが、感染が拡大している国に対しても、大またを広げており、ウイルスさんいらっしゃ~いと言っているようなものだろう。
8月の感染爆発による現在も苦しむ大量の後遺症者と死者、統治者にはのど元を過ぎたのか、外的な部分で感染を拡大させるリスクは最小限にとどめるべきではないだろうか。
冬は寒く、乾燥し、新型コロナウイルスの活性期間が長くなる。


スクロール→

9月からの週の日平均感染者数推移とワクチン接種完了率

2011

ドイツ

フランス

イタリア

人口

83,155,000

65,328,000

60,462,000

 

日平均

完率

日平均

完率

日平均

完率

8/299/4

10,275

60.8%

13,883

61.3%

6,734

62.0%

9/511

10,665

61.7%

10,193

63.0%

4,332

63.9%

9/1218

9,426

62.6%

7,447

64.3%

4,908

65.6%

9/1925

7,837

63.5%

5,728

65.3%

3,015

67.1%

9/2610/2

7,791

64.2%

5,349

66.1%

3,080

68.2%

10/39

9,700

64.7%

3,637

66.7%

2,710

69.0%

10/1016

8,998

65.2%

5,219

67.2%

2,489

70.0%

10/1723

12,809

65.7%

4,544

67.7%

3,675

70.8%

10/2430

16,853

66.1%

6,573

68.0%

3,750

71.4%

10/3111/6 

23,689

66.5%

6,009

68.3%

4,970

72.0%

11/713

35,646

67.0%

9,459

68.7%

7,131

72.5%

11/1420

47,421

67.4%

17,153

69.0%

9,070

73.0%

↓直近3日間の感染者実数

1119

59,266

 

21,220

 

10,529

 

1120

48,245

 

22,678

 

11,553

 

1121

36,860

 

19,749

 

9,708

 

累計/千人

5,378

 

7,414

 

4,925

 

・参考資料はWorld Meter & Our World in Data

 

<3ヶ国の感染リスク者数>


スクロール→

感染リスク者数 単位:千人

 

5月までの完了数

まだ未接種完了数

合計

リスク者率

ドイツ

18.1%

7,525

32.6%

27,108,

34,634

41.7%

フランス

16.7%

6,943

31.0%

20,251

27,195

41.6%

イタリー

20.3%

6,136

27.0%

16,324

22,461

37.2%

1、5月までの接種率による接種者数は有効率半減として1/2を計上。

注2、ここではそれぞれのワクチンのデルタ株に対する当初の有効率は度外視している。

 


スクロール→

デルタ株に対する各ワクチンの有効率の減衰

英オックスフォード大+米メイヨー・クリニック各発表分合算 

 

接種完了

2ヶ月後

3ヶ月後

半年後

ファイザー製 

90%

85%

78%

42%

モデルナ製(メイヨー)

 

91%

 

76%

AZ製

67%

65%

61%

50%

各社等の見解 

ファイザー製

88%

半年後のブースターショット推奨

モデルナ製

90%

ブースターショット申請

AZ製

67%

 

ファイザー製ワクチンの5ヶ月後の有効性 デルタ株

厚労省分科会(米研究機関を引用)byNHK報道

 

感染予防効果・有効率

入院予防効果・有効率

 

接種2回完了

5ヶ月後

接種完了

5ヶ月後

1644

89%

39%

88%

90%

4564

87%

50%

91%

90%

65歳以上

80%

43%

84%

83%

総じて

88%

44%

 

 

韓国疾病管理庁 抗体値

 

接種後

3ヶ月後

5ヶ月後

 

アストラゼネカ製

207

98

 

ファイザー製

338

 

168

           

 *有効率は人種により異なる可能性もある。

[ 2021年11月23日 ]

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