追報:食肉卸の「ファインフード」ほか1社/破産手続き開始決定 <北九州市> 新型コロナ関連倒産
続報。食肉卸の(株)ファインフード(所在地:福岡県北九州市小倉南区津田1-2-28、代表:藤田利幸)と(株)アール・エフ(同所、同代表)は11月15日付、福岡地裁小倉支部において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。
負債総額は2社合計で約7億円。
ファインフードは食肉の卸売と加工販売業者。以前は関東へも進出していたが、競争激化で売上不振や採算性を悪化させ経営不振に陥るなか、今般の新コロナ事態では飲食店などへの業務用の販売も大幅減少、過去の各地への出店やスーパ―などへ販路を持つエフエルシー社の買収、工場への設備投資などに対する借入金が大きく、借り入れ余力もなく資金繰りを悪化させ、今回の事態に至った。
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破産管財人には、中野敬一弁護士が選任されているとのこと。
財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年3月1日午前10時。
事件番号は令和3年(フ)第518号・第530号となっています。
既報記事
食肉卸の「ファインフード」ほか2社/自己破産へ <北九州・山口> 新型コロナ関連倒産
[ 2021年11月25日 ]
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