アイコン 追報:「がまの湯温泉 いいで旅館」の「いいで旅館」/破産手続き開始決定 <山形> 新型コロナ関連倒産


続報。温泉旅館運営の(有)いいで旅館(所在地:山形県西置賜郡飯豊町大字椿判94番地*** )は11月18日付、山形地裁米沢支部において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。

停止時の負債総額は約3.8億円。

同社は昭和20年ごろに創業、業績が低迷する中、新型コロナが追い打ちとなり事業を断念、今回倒産の事態となった。

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破産管財人には、阿部哲弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は令和4年1月7日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年2月21日午前10時30分。

事件番号は令和3年(フ)第97号となっています。

がまの湯

既報記事
「がまの湯温泉 いいで旅館」の「いいで旅館」/自己破産へ <山形> 新型コロナ関連倒産

 


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破綻 要約版  JC-NET

1

破綻企業名

(有)いいで旅館

2

本社地

山形県西置賜郡飯豊町椿4494

3

代表

山口重彦

4

創業

1950年

5

設立

1976年12月、

6

資本金

700万円

7

業種

「がまの湯温泉 いいで旅館」

8

売上高

以前のピーク期、約2.5億円

2018年12月期、約1.5億円

9

破綻

2021年11月18日、

破産手続きの開始決定

10

破産管財人

阿部哲弁護士(阿部法律事務所)

電話:0238-26-1433

11

裁判所

山形地裁米沢支部

12

負債額

約4億円

13

破綻事由

同社は温泉旅館「がまの湯温泉 いいで旅館」の経営および飲食店の「別亭遊鯉龍門がま亭」の経営会社。郷土のそば、山菜、熊肉、自家製どぶろくなど提供して人気だったが、アベノミクス下、消費税が増税させれるたびに観光客は減り続け、場所柄インバウンドには関係なく、売上不振が続いていた。経営効率化を図るため飲食店は閉め、旅館業に集中する矢先、今般の新コロナにより集客は大幅に落ち込み、設備投資にかかわる借入負担も大きく、資金繰りにも窮し、今般の事態に至った。。

 

[ 2021年12月 3日 ]
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