アイコン 追報:100年企業の水産加工「遠藤商店」/破産手続き開始決定 <宮城> 震災被害


続報。水産加工会社の(株)遠藤商店(所在地:宮城県石巻市魚町2丁目*** )は11月25日付、仙台地裁において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。

事業停止時の負債額は約2億5千万円。

同社は大正7年創業の老舗の水産加工会社。石巻港で水揚げされるサバやいわし・秋刀魚などを蒲焼や焼物、練物に加工し、スーパーなどへ卸販売して、以前は3億円以上の売上高を計上していた。

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しかし、2011年3月11日の東日本大震災で本社が被災し、2014年の再開までには時間がかかり、売上高の回復が大幅に遅れる中、それまでの借入金に加え事業再開のための新たな設備投資の借入も加わり、負担が大きく、先行きの見通しも立たず、今回の事態に至った。

破産管財人には、米谷康弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は令和3年12月27日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年2月14日午前10時。

事件番号は令和3年(フ)第1002号となっています。


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破綻 要約版  JC-NET

1

破綻企業名

(株)遠藤商店

2

登記本店

宮城県石巻市魚町2-5-9

3

代表

遠藤敏明

4

創業

1918年

5

設立

1658年9月、

6

資本金

6600万円

7

業種

水産加工

8

売上高

以前のピーク期、約3億円

9

破綻 

2021年11月25日、

破産手続きの開始決定

10

破産管財人

米谷康弁護士(仙台さくら法律事務所)

電話:022-227-7166

11

裁判所

仙台地方裁判所

12

負債額

約2.5億円

13

破綻理由

同社は水産加工会社、東日本震災で工場全壊の被害を受け、災害復旧の補助金や借入金で新工場を建設したものの、元の顧客は戻ってこず、売上不振から行き詰っていた。

 

顧客が戻ってこない。東日本震災では、こうした企業の破綻が数多くある。軌道に乗るまで、税務控除や補助金を付けるなどして優先的にこうした企業からの購入を政治的に支援するとか、国は血が通う救済が必要ではなかったのだろうか。

既報記事
(株)遠藤商店(宮城)/事業停止

 


 

[ 2021年12月 8日 ]
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