追報:ゴルフ場運営の「高松グランドカントリー」/民事再生開始決定 <香川> 新型コロナ関連倒産
続報。ゴルフ場運営の高松グランドカントリー(株)(所在地:香川県木田郡三木町朝倉2227-3 代表:豊永優氏ほか1名)は11月30日付、高松地裁において再生手続きの開始決定を受けました。官報より参照。
申請時の負債総額は約47億円。
資本金は9500万円。
同社は、瀬戸内海を望む県内屈指の名門コースである「高松グランドカントリークラブ」を運営している会社。不景気が続き、少子高齢化もありゴルフ人口の減少が続き、売上高が減少し続ける中、高齢者の退会よる預託金返還請求も相次ぎ、預託金を返還するのは困難となっていた。また、昨年からは新コロナで来場者も減少して、今回の民事再生の申請となった。
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なお、民事再生申請であり、当ゴルフ場は継続して営業されている。
再生債権の届出期間は令和4年1月24日まで。
再生債権の一般調査期間は令和4年3月7日から令和4年3月22日まで。
事件番号は令和3年(再)第1号となっています。
既報記事
[ 2021年12月13日 ]
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