追報:生鮮魚介類卸の「コマツ商店」/破産手続き開始決定 <岩手>
続報。(有)コマツ商店(所在地:岩手県陸前高田市気仙町字湊205番地*** )は12月8日付、盛岡地裁において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。
負債総額は約2億円。
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同社は大船戸港に水揚げされる魚介類の卸業を営む一方、各種缶詰加工して販売していた。しかし、東日本大震災で被災して営業ができなかったことから客離れが生じ、さらに東北一帯の漁獲量も減り、売上高を回復させることもなく、震災被害による設備投資の借入負担もあり、赤字経営も続き、資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。
破産管財人には、吉田瑞彦弁護士が選任されているとのこと。
破産債権の届出期間は令和4年1月7日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日令和4年3月29日午前10時30分は。
事件番号は令和3年(フ)第362号となっています。
既報記事
[ 2021年12月16日 ]
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