アイコン 家庭内感染 学童の感染者急増の背景


感染力が非常に強いオミクロン株、大都市圏では感染者は自宅隔離を主としており、家族に感染させるリスク、家族から社会に感染させるリスクを高め悪循環に陥っている。
12歳未満はワクチンも接種しておらず、感染には脆弱、ただ、重症化率はもともと青少年は低く、オミクロン株ではさらに低くなろうが、クラスターを発生させ、クラス閉鎖・学校閉鎖へつながり、保育園児や低学年だったら共稼ぎ世帯での養育問題が発生する。

家庭内感染は、社会に感染させるスーパースプレッダーになる可能性が高い。
家庭内で感染し、幼稚園へ、学校へ、会社へウイルスを伝播することになる。そして感染させ、連綿と感染者の再生産が繰り返させることになる。
特にオミクロン株は感染力が強く、発症期間も短く、ヒトに感染させるリスクが高い。その発症も軽度、無発症者も多く、濃厚接触者として取り上げられない限り、検査も受けず、微熱などの微発症では風邪気味で終わってしまおうが、その間に感染させ続けることになる。
そうした人たちが一方におり、判明した人たちだけでも人を感染させるリスクを排除する必要があろうが、現実は・・・。

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単身自宅隔離者は生活のため最低限自宅外へも出かけるため、感染させるリスクがある。ウイルスをモノに付着させることもある。
可能な限り施設隔離するのが望ましいのだが・・・。

余裕があれば、感染リスクも少なく、もしも感染しても医師らが管理するホテル(宿泊施設)で回復させる、こうした地方へ一時疎開したほうが賢明かもしれない。

和歌山県のようにやればできようが、福岡の市長や知事のようにやらない首長ばかりで感染者が多く発生してきたら、いつもだんまりを決め込み、ほかのヒトを立たせ記者発表させている。
和歌山県でできてほかの県でできないことがない。それほど首長や担当局長に感染症に対する防疫能力も知識もないことを証明しているのだろうか。

↓感染者の状況
東京都は入院調整中が現在感染者数の半分に迫り、保健当局は既にパニック状態に陥っているようだ。
大阪府は府民も含めわが道を行く人々、コロンとは避けたい。

広島県は感染者を自宅に詰め込み、知事はまったく防疫能力がない人のようだ。11月にも和歌山県で修行すべきだったのではなかろうか。これではマン防措置を採っても感染者は減らないだろう。オミクロン株を甘く見ちゃ失敗する。せめて単身者しか自宅隔離を認めないなどの措置も必要だろう。
ただ、そうした都道府県が多くなってきていることから、赤信号皆で渡れば怖くない首長ばかりになる。

本来、認定感染症の感染者は、法律で入院隔離することになっている。首長は、感染再拡大の初期から、隔離用施設など器がありながら、法違反で執行していることになる。
入院には軽症・中等症のベッド、重症者用はまったく異なるが、既に軽症者や中等症でも入院させないようだ。
現在感染者数に占める重症者数はデルタ株に比較し大幅に少ない。


スクロール→

更なる感染拡大の予感 家庭内感染と社会感染

 

現在

感染数

確定

入院等

入院

うち

重症

施設

隔離

自宅

隔離

調整中

東京都

21,107

1,343

5

2,439

8,242

9,083

1/16現在

100.0%

6.4%

 

11.6%

39.0%

43.0%

大阪府

16,553

1,007

9

2,181

9,432

3,933

1/16現在

100.0%

6.1%

 

13.2%

57.0%

23.8%

愛知県

5,765

192

1

866

3,227

1,480

1/16現在

100.0%

3.3%

 

15.0%

56.0%

25.7%

福岡県

3,737

115

1

996

2,625

 

1/15現在

100.0%

3.1%

 

26.7%

70.2%

 

広島県

6,378

299

3

874

5,275

 

1/15現在

100.0%

4.7%

 

13.7%

82.7%

 

 

[ 2022年1月17日 ]

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