アイコン 長崎県民のみなさまへ(インターネット長崎奉行・遠山金四郎 )


中山洋二

キンシローこと中山洋次

昨年、11月、弊紙JC―NETは本拠地として地の利が良く景色も素晴らしい大村市東三城町8番地5に活動拠点を構え、本格的に情報発信をさせて頂いております。
そこで、今回の摩訶不思議な知事選について県議会という身近な立場にいて色々と真実を知る大村市選出の小林かつとし県議に突撃インタビューをすることにした。

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はじめに
JC―NET(インターネット長崎奉行・日刊セイケイ)はインターネット上のバーチャルの長崎奉行・バーチャルの遠山金四郎として中山洋次(当時・洋二、衆議院議員・松岡利勝・渉外担当)が、平成11年11月30日に創刊、以来23年間、ある時は拍手喝采され、またある時は恐れ愛されてきました。

当時、平成10年2月金子県政が誕生し、その年の6月、自民党長崎県連の幹事長に就任した谷川弥一(谷川建設会長)が長崎県発注の大型公共工事(トンネル工事、港湾工事、箱物建築工事)に自民党幹事長という立場と権力を使い、阿漕な行為が目に余っておりました。その様な世相の中で「奸物は討て!」と、義を見てせざるは勇なきなりとの思いから創刊したのがインターネット長崎奉行・日刊セイケイ・遠山金四郎であります。

日刊セイケイの綱領として、また、私の歩むべき道標として私が敬愛する安藤昇先生の言葉を用い、「正しきを行いて何をか恥ずべき事あらん、法は力にして正義にあらず、天道に恥ずべきことなくば、天自ら我を導く!」との信念を持って、私なりに不条理や理不尽、奸物どもと戦ってきたつもりです。その後、安藤先生から下記の直筆の為“中山洋二君へ、と、敬天新聞社の白倉康夫社主の骨折りで為書きまで頂戴し、私の一層の励みになっております。これは一生涯私の道標であり、私の心の家宝でもあります。

最近、長崎県知事選挙において、その奸物どもが自己等の支配欲と権力欲保持だけのために県政を混乱させ、様々な陰謀を企て、実行しようとしています。
私はその小汚い行為を絶対に黙過できないとして、昨年12月27日から正月返上で連載し、今回の長崎県知事選挙の真実を県民一人一人に知って頂きたく、連日連夜、書きまくっております。将来の子や孫のためにも健全な長崎県であって欲しいと願う一心から長崎県知事選の特集号を発刊しました。先ず、最初は大村選出の県議であり、県議会の重鎮として中村知事を県議会という身近なところで見てきている小林かつとし県議に突撃インタビューをして来たので、一門一答、イエスかノーではなく本音の部分で熱く語って頂きました。

インターネット長崎奉行・遠山金四郎こと中山洋次 拝
                              
「長崎県知事選について」
小林克敏

小林かつとし県議

■記者
ところで、知事選が始っています。
小林かつとし県議は、在職25年のベテラン県議として、他の誰よりも県政を知り尽くされています。
今回の知事選は、自民党内のゴタゴタが続き、自民党県議団30名が、真っ二つに割れ、激しい分裂選挙が行われていますが、自民党県連分裂は、そもそも何が原因で、目的は何ですか。

■小林県議
今回の知事選における自民党の推薦候補を中村さんと大石さんのどっちにするか、
その選考のための選挙対策委員会(委員長谷川弥一氏)とその直後に開かれた
常任総務会(会長ごうまなみ県議)の議事運営が、余りにも非民主的で強権的かつ公平性を欠く「大石ありき」の進め方に、公平、中立を求める党員、県議のみなさんが、一斉に反発したことが、そもそもの原因と言われています。

■記者
中立公平を求める党員、市議、県議、国会議員のみなさんが、一斉に反発した具体的な内容についてはどうですか。

■小林県議
複数の県議のみなさんから聞いていますが、中村さん、大石さんの二人のうち、一人の推薦候補を決定する大事な選考委員会に、中村さんは呼ばす、大石さん一人だけを呼んで
立候補の決意表明や委員の質問に答えさせるなど、露骨なまでの不公平さに、
委員の中からも「一人だけはおかしい」とか色々と異論が出ても、谷川選対長は全く取り合わない。
また、常任総務会での決定は、「全会一致 」が慣例となっていることから、選考委員会での「大石推薦」を常任総務会で承認するか、しないかの決定は「全会一致」で決めようと、改めて確認したうえで審議が始まっております。
審議では、大石さんの政治・行政の経験が全くないことなど、反対意見が続出し、更に意見を求める人が続いている最中にもかかわらず、谷川さんの打ち切りの指示によって、進行役の「ごうまなみ総務会長」は、途中で意見を打ち切り、一方的に「大石推薦を承認する」と一人で叫び、散会させてしまった。これが今回の騒動の発端であり、全てです。
そもそも自民党総務会の議事というのは党内対立の萌芽を断ち切るという趣旨から全会一致で意思決定を行うのが慣例であり、それが自民党の長い歴史の中で党内にしこりを残さないという大義のために積み重ねて来た先人達の知恵だったんです。
それが自民党の本来あるべき姿だったんです。

 

 

今回のように谷川弥一選対長、ごうまなみ総務会長のこのような行為は、全会一致という民主的な手法までも無視しただけでなく、合意形成もないまま、大石推薦決定をしたことに対し、議員ばかりではなく心ある党員の間から強い反発が生じ、自民党長崎県連の混乱は自民党衰退を招き、大阪自民党の二の舞にならないか心配しております。結局、それが大阪での維新の会の躍進に繋がっていったのです。今回の知事選が終わると長崎も維新の会が勢力を伸ばして来るでしょう。今度の選挙で一番喜んでいるのは維新の会ですよ。

その2につづく

インターネット長崎奉行・遠山金四郎こと中山洋次

[ 2022年2月 9日 ]

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