資本金は7000万円、従業員が15名。

同社は平成24年1月に設立、産廃の管理型最終処分場を有する産廃業者。同社は経営破たんした産廃業者の施設を買い取り運営していた。一般産廃のほかアスベスト処理もでき県外からの搬入も受け入れてきたが、設備投資に伴う借入金が重く、処理能力に対する産廃が集まらず、業績不振に陥る中、昨年は豪雨にも見舞われ対策費用が嵩み、最近は資金繰りにも窮するようになっていた。そのため、抜本的に財務内容を改善させ再生を図るため、今回の民事再生の申請となった。

再生債権の届出期間は令和4年3月8日まで。

再生債権の一般調査期間は令和4年4月8日から令和4年4月22日まで。

事件番号は令和4年(再)第1号となっています。

既報記事
産業廃棄物処理業者の（株）まつえ環境の森／民事再生申請　＜島根＞　負債４５億