プラント工事の「アイエヌシー」/破産手続き開始決定 <茨城> 新型コロナ関連倒産
プラント工事、介護事業の(株)アイエヌシー(所在地:茨城県日立市大みか町3丁目*** )は2月14日付、水戸地裁日立支部において破産手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
負債総額は約3億円。
破産管財人には、弁護士が選任されているとのこと。
破産債権の届出期間は令和4年3月31日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年5月23日午後1時30分。
事件番号は令和4年(フ)第7号となっています。
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破綻要約 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
(株)アイエヌシー |
2 |
本社地 |
茨城県日立市大みか町3-16-23 |
3 |
代表 |
井上則之 |
4 |
設立 |
2010年7月. |
5 |
資本金 |
1000万円 |
6 |
業種 |
機械設備設置工事、除染作業、老健施設運営 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約5億円 |
2021年6月期、約2億円 |
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8 |
破綻 |
2022年2月14日. |
破産手続きの開始決定 |
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9 |
破産管財人 |
片岡優弁護士(片岡総合法律事務所) |
電話:029-229-1677 |
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裁判所 |
水戸地裁日立支部 |
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負債額 |
約3.5億円 |
12 |
債権届出期間 |
2022年3月31日まで |
13 |
説明報告会 |
2022年5月23日午後1時30分より/詳細は破産管財人まで。 |
14 |
破綻事由 |
同社は原発のプラント工事を手がけ、除染作業も行い、介護施設「日立デイサービス陽だまり」も運営していた。しかし、除染作業が一巡、原発企業の緊急設備投資も一巡、その後は低迷、介護施設は今般の新コロナ事態に入所者が急減、同社は経営不振に陥り、借り入れ負担も重くなり、資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。 |