機能性食材ベンチャー企業のスマートスターチ(株)(鳥取)/破産開始決定
鳥取にある、機能性食材ベンチャー企業のスマートスターチ(株)が破産手続き開始決定を受けたことが判明した。
負債総額は精査中。
以下要約。
破綻要約 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
スマートスターチ(株) |
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本社地 |
鳥取県八頭郡八頭町見槻中154-2 |
3 |
代表 |
工藤泰正 |
4 |
設立 |
2019年5月. |
5 |
資本金 |
1億円 |
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業種 |
機能性食品素材メーカー |
7 |
破綻 |
2022年2月18日. |
破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
大汐義光弁護士(上野綜合法律事務所) |
電話:03-3355-0251 |
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9 |
裁判所 |
東京地方裁判所 |
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負債額 |
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破綻事由 |
同社は機能性食品素材のベンチャー企業、「レジスタントスターチ」の製造を目的に、鳥取の半官民投資ファンドの出資を得て、鳥取県八頭町の施設「隼ラボ」でスタートさせていた。しかし、機能性食品は食品や医薬品の大企業も参入し激戦状態、同社製品をほとんど取り扱う食品会社や健康食品会社もなく、計画倒れで今回の事態に至った。 大手営業会社への販売の根回しを最優先させるべきだった。いい物をいくら作っても取り扱う販売会社がなければ成功しない。 |