アイコン 建売住宅の「カネコ」/破産手続き開始決定 <富山> 新型コロナ関連倒産


建築業と建売住宅販売の(株)カネコ(所在地:富山県富山市秋吉***)は2月25日、富山地裁において破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は約8億円。

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資本金は3450万円。

同社は昭和43年12月に創業、昭和46年12月に法人化へ、業績が低迷する中、新型コロナの長期化の影響でさらに悪化し事業を断念、今回倒産の事態となった。

破産管財人には西川浩夫弁護士(電話番号:076-420-3582)が選任されている。

事件番号は令和4年(フ)第24号となっている。

 


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破綻要約 JC-NET

1

破綻企業名

(株)カネコ

2

本社地

富山市秋吉194-11

3

代表

金子幸之助

4

創業

1968年

5

設立

1971年12月.

6

資本金

3450万円

7

業種

住宅建築業、不動産分譲事業

8

売上高

以前のピーク期、約10億円

2020年12月期、約6億円

9

破綻

2022年2月25日.

破産手続きの開始決定

10

破産管財人

西川浩夫弁護士(西川法律事務所)

電話:076-420-3582

11

裁判所

富山地方裁判所

12

負債額

約8億円

13

破綻事由

同社は自社企画の注文住宅建築会社、不動産の分譲事業も手がけていた。住宅展示場も構えていた。しかし、大手低価格住宅建築会社の進出や同業者との競合激化により、売上高が減少するなか、今般の新コロナ事態で受注が大幅に落ち込み、木材価格も高騰から採算性をさらに悪化させ、先行きの見通しも立たず、今回の事態に至った。

[ 2022年2月28日 ]
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