メンズ衣料品の「レオ・インターナショナル」/破産手続き開始決定 <大阪> 新型コロナ関連倒産
レオ・インターナショナル(株)(所在地:大阪市北区天満4丁目*** )は2月22日付、大阪地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
負債総額は約2億円。
破産管財人には、片岡力弁護士が選任されているとのこと。
財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年5月16日午後2時50分。
事件番号は令和4年(フ)第331号となっています。
破綻要約 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
レオ・インターナショナル(株) |
2 |
本社地 |
大阪市北区天満4-14-19 |
3 |
代表 |
渡辺惇司 |
4 |
設立 |
1983年2月. |
5 |
資本金 |
8000万円 |
6 |
業種 |
メンズもの主体の衣料品卸業者 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約15億円 |
最近は10億円前後 |
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8 |
破綻 |
2022年2月22日. |
破産手続きの開始決定 |
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9 |
破産管財人 |
片岡力弁護士(東部おおさかひらかたエール法律事務所) |
電話:072-841-8839 |
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10 |
裁判所 |
大阪地方裁判所 |
11 |
負債額 |
約2億円 |
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破綻事由 |
同社は自社企画品やアパレルメーカーからの受託品を海外の提携製造会社に発注して、アパレルメーカーや紳士服のセレクトシップに卸していた。しかし、アベノミクス円安や海外の人件費の高騰から調達価格は高くなる一方、国内は消費税増税に伴う消費不況やSPAの台頭で価格転嫁はできず、経営不振に陥っていた。そうした中、今般の新コロナ事態でエンドユーザーの店舗の販売が急減、同社の受注も大幅に減少し、支えきれず、今回の事態に至った。 |