アイコン 山田博司、中村和弥、元県議の名前で出ています。


山田博司
元県議の山田博司

平成22年(2010)11月、当時、佐賀県知事だった古川康氏は本来佐賀県海域だった玄海灘にある本件海域で長崎県が長崎県内の海砂採取業者に海砂を採取させることは違法だとして総務省自治紛争処理委員会に提訴し、それを受けて平成24年(2012)2月3日、総務省自治紛争処理委員会は、佐賀県、長崎県のどちらの主張も否定することなく、一般的な海上の境界に関する国内法、国際法及び裁判例」を示し、 「これから10年かけて、両県で協議して最終妥協点を見つけて欲しい。」と、勧告(調停案)が出され、中村法道知事も勧告を受諾している。
そして今年、令和4年3月31日をもって本来の佐賀県海域が回復する。

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玄海灘の壱岐水道にある佐賀県海域で数十年にわたり、海砂を採取していた長崎県の㈱葵新建設(出口勇一・長崎市)と、㈱有明商事(生産組合・中村満)が、漸くというか、遅ればせながら佐賀県側海域での長崎県が許可していた海砂採取が令和4年3月31日をもって終了する。(祝)

㈱葵新建設(出口勇一・長崎市)といえば、長崎県議会議員・山田博司とかいう元県議に多額の政治献金をしていた裕福な企業としても有名だが、新たに顧問契約でも交わしたのか知らないが、最近、長崎県土木部監理課に元県議というむかしの名前で政治活動しているとの情報が寄せられている。

清川久義
現職の清川久義県議、出番ですよ~

㈱葵新建設(出口勇一)といえば平成29年(2017)同海域で採取した海砂を運搬中、平戸沖で2隻の船を沈没させ3人の乗組員を死亡させる事故を起こし、沈没した船を放置し、業務上過失致死の疑いで佐世保海上保安庁の強制捜査を受けるなどし、再三にわたる地元漁業者からの沈没船引き上げ要請をも拒み続けている非人道的企業としても名を馳せている。

また、もう一社の㈱有明商事(生産組合・中村満)も、数十年にわたり同海域の佐賀県側海域で海砂を採取していた不埒な企業として有名だったが、有明商事グループの利益の代弁者であり、同社の株主でもあった長崎県議会議員・中村和弥氏は令和2年3月3日、510けいしょう会に詐欺罪で告発され、5月22日、県議を辞職している。

中村和弥、元県議は現在、風の噂によるとパチンコ業界でご活躍と聞いている。
精神科医の大石けんご先生、出番ですよ~

中村和弥
元県議の中村和弥氏

佐賀県のマキ網漁業者や許可漁業者は同海域で㈱葵新建設(出口勇一・長崎市)、㈱有明商事(生産組合・中村満)の両社による佐賀県側海域での海賊行為のような海砂採取が始まってからというもの長年不漁が続き、廃業や休漁に追い込まれていた佐賀県漁業者にとって祝うべき玄海灘復活の祈念の年になる。

インターネット長崎奉行・遠山金四郎

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[ 2022年3月18日 ]
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