今月１５日にも、別の中国メディアが「浙江省の複数の場所で発生したコロナの事例を見ると、隣国から輸入された衣類に触れたことが確認されている」として「隣国の新規感染者数は一日に３４万人を超え、過去最多を記録した」と報じた。

これに先立ち中国の浙江省紹興市当局は今月７日、メッセージアプリ「微信」で「最近、杭州市のコロナ感染者の１人が外国からの輸入衣類を通じて感染したことが分かった」として、「市民は必要のない輸入品を買うべきでない」と勧告した。

紹興市当局は、隣国からの輸入衣類を「コロナ危険群」に挙げた。同市は「最近、輸入品を買ったことのある人、特に隣国から輸入された衣類を購入した人は、選別診療所でPCR検査を受けなければならない」と呼び掛けた。

浙江省の徳清県も「衣類輸入の従事者や、最近輸入衣類を購入した住民は、管轄地域の管理当局に申し出て、無料のPCR検査を受けるように」と呼び掛けた。
同様の勧告が出ている地域は浙江省紹興市のほか、同省の東陽市、江蘇省リツ水県の一部など。
杭州市疾病統制センター利関係者は現地メディアの取材に答え「海外の物品との接触を最低限にしなければならず、できれば接触しないようにすべき」と話した。さらに「仮に接触する場合は、徹底的に防護と消毒をしなければならない」と勧告した。
「ゼロコロナ」策の中国の感染者数は全土で１４日１,４３６人、１５日３,６０２人、１６日１,９５２人、ただし、未発症者はカウントされていないはず。

中国では水面下でＫ-ＰＯＰＰブームは収まっておらず、衣類もＫ流やＫ-ＰＰＯがリードしている。隣国では感染爆発中だが、ＢＴＳが先日１．５万人限定入場者数で３公演行った。
隣国政府は感染急増中ながら、それに輪をかけるように規制を緩和し続け、ＢＴＳの公演となっていた。現在の桁外れの感染者数、２週間後には粉飾でもしない限り死亡者数も急増する。

なお、新型コロナウイルスは条件さえそろえば１週間ほど生き続け不活性化しない。両国間は距離も短く、船舶や飛行機便での物流時間しだいでは、隣国製ウイルスと考えられないこともないが、ほとんど難クセだろう。
両国民はネットいがみ合い戦争をしており、互いに高級官僚まで登場し、呆れ果てる。現代車が売れないのも理解できようか。