アイコン 隣国の人たちの意識はもう止められないが6割以上 新コロナ感染


新コロナの新規確定者が連日30万人を上回るなかで、「これ以上は新コロナの統制は不可能だ」と見る国民が63%の大多数であることが分かった。
また、自分自信も感染するかもしれないと認識する割合も27.8%と新コロナ事態以後で最高となっている。

こうしたなか、防疫当局は21日から現在の規制の「6人、夜11時」の社会的距離確保を全面解除=ウィズコロナ策を採用する。

15日、ソウル大学保健大学院のユ・ミョンスン教授チームは、全国の成人男女1千人を対象とした新コロナの国民認識調査の結果を発表した。
アンケート調査の結果、「いま私たちの社会で新コロナを統制できると思うか」の質問に63.4%が「統制不可能」と答え、「統制可能」という回答は36.6%を大きく上回った。

昨年10月の調査では、統制可能だという回答が52.8%だったが、最近の確定者・危篤・重症患者そして死者が大きく増え、否定的な見通しが増えたものと見られる。

 

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確定者の規模が大きくなり、重症患者と死亡者数は最多を更新している。
17日に集計された感染者数は621328人、死亡者数は429人で、初めて400人大を超えた。
最近の死亡者では10歳未満も含まれている。

コントロールされているという言葉で規制緩和の隠れ蓑になっている重症者用ベッドの利用率はまだ少し余裕があり、17日は多くが死亡したため前日から83人も少なくなり1,159人重症者数となっている。

防疫当局は、
16日から50代の基礎疾患者は在宅治療時に一般管理群に変更し、60歳以上と免疫低下者だけが集中管理病床で管理することにした。
すでに、感染者の家族の隔離は全面解除している。

また、現行の「私的集会6人・営業時間午後11時」などの距離確保措置==ウィズコロナ策は来る20日まで適用される・・・。

さらに、新コロナワクチンを接種した海外入国者は21日から隔離を免除される。
以上、隣国紙参照

1週間でも全面規制強化=ロックダウン=都市封鎖をしなければ、国民はこれまでの政府の緩和策で防疫意識が限りなく薄れており、感染者増に今後とも死亡者は増加することになる。
膨大な権力を有する政権は生身の国民を社会実験しているようだ。

 

[ 2022年3月17日 ]

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