アイコン 沢田工業/破産手続き開始決定 <岐阜>


給排水・衛生工事の(株)沢田工業(所在地:岐阜市正木中4丁目*** )は3月29日付、岐阜地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

官報より参照。

負債総額は約2億円。

同社は昭和37年8月創業、平成2年8月に法人化へ、業績が低迷する中、入札でトラブルをおこし事業継続が困難となり断念、今回倒産の事態となった。

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破産管財人には、小椋功弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は令和4年5月10日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年6月17日午前10時40分。

事件番号は令和4年(フ)第64号となっています。

 


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経営破綻 要約版  JC-NET版

1

破綻企業名

(株)沢田工業

2

本社地

岐阜市正木中4***

3

代表

***

4

創業

1962年

5

設立

1990年8月.

6

資本金

300万円

7

業種

水道工事

8

売上高

以前のピーク期、約2.5億円

2021年9月期、約1.5億円

9

破綻

2022年3月29日.

破産手続きの開始決定

10

破産管財人

小椋功弁護士(小椋法律事務所)

電話:058-266-6951

11

裁判所

岐阜地方裁判所

12

負債額

約2億円

13

破綻事由

同社は水道工事会社、同社代表が2021年9月岐阜市職員から入札資料を取得したとして、入札妨害により逮捕され信用失墜、今回の事態に至った。

 

共同通信の2021年9月8日の配信記事

岐阜市発注工事の入札情報を漏らしたとして、岐阜県警8日、公競売入札妨害と地方公務員法違反の疑いで、市上下水道事業部施設課管理監の大野容疑者(53)と、水道工事会社「沢田工業」代表取締役を逮捕した。2人の認否を明らかにしていない。

 大野容疑者の逮捕容疑は、市発注の配水管敷設工事を沢田工業に落札させようと考え、7月中旬ごろ、**容疑者に工事の材料単価などが記載された単価表の写しを渡した疑い。**容疑者は単価表を基に最低制限価格を算出、これに近い金額で落札し、公正な入札を妨げた疑い。

以上、


 

 

[ 2022年4月 8日 ]
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※記事の削除等は問合せにて。

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