池川林材(株)(高知)/自己破産へ
高知に拠点をおく、池川林材(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約5億円。
以下要約。
経営破綻 要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
池川林材(株) |
2 |
本社地 |
高知県吾川郡仁淀川町土居甲*** |
3 |
代表 |
*** |
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創業 |
1930年 |
5 |
設立 |
1952年6月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
業種 |
製材業 |
8 |
売上高 |
20以前のピーク期、約2.5億円 |
2021年5月期、約2億円 |
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9 |
破綻 |
2022年4月5日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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10 |
委託弁護士 |
田村裕弁護士(丸の内法律事務所) |
電話:088-824-1088 |
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裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約5億円 |
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破綻事由 |
同社は製材業者、建築材や型枠材の生産会社。最近は輸入材に押され厳しい経営が続いていた。そうした中、代表者が病に伏し、事業継続が困難となり、今回の事態に至った。
目下、輸入木材価格が高騰し、国産材への見直しがかかっている。ただ、いつまで続くは不明、新コロナ事態からの経済回復で世界市場の需要は旺盛だが、金余り現象により、木材の先物相場はハゲタカ投資家の茶番により暴騰暴落を繰り返していることも事実。 循環型経済を標榜する政府なら、国産材に対して政策を永続して取り組むべきではないだろうか。いつもの一時的な補助金行政ならばやらないほうがまし。 |