アイコン 京北建設事業協同組合/破産手続き開始決定 <京都>


京北建設事業協同組合(所在地:京都府舞鶴市字志高*** )は7月6日付、京都地裁舞鶴支部において破産手続きの開始決定を受けました。

官報より参照。

負債総額は約11億円。

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破産管財人には、小林義和弁護士が選任されているとのこと。

財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年10月7日午前10時。

事件番号は令和4年(フ)第23号となっています。

 

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倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名

京北建設事業協同組合

2

本社地

京都府舞鶴市志高1275-1

3

代表

代表理事:稲生芳晴

4

設立

1988年9月.

5

資本金

出資金:4000万円

6

業種

生コンの製造販売

7

売上高

以前のピーク期、約7億円

8

破綻

2022年7月6日.

破産手続きの開始決定

9

破産管財人

小林義和弁護士(小林義和法律事務所)

電話:0773-75-3666

10

裁判所

京都地裁舞鶴支部

11

負債額

約11億円

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事件番号

令和4年()第23号

13

説明報告会

2022年10月7日(金)午前10時/詳細は破産管財人まで

14

破綻理由

同社は京都府北部の土木工事会社が生コン調達のため共同出資して設立された生コン製造販売会社。組合加盟店の土木工事会社のほか、未加入の土木工事会社へも販売していた。しかし、地域一帯の官庁工事の減少により業績不振が続く中、不良債権まで発生、事業運営が困難となり、当組合は2012年ころまでに事業を停止していた。

しかし、生コンプラント開設にあたり、京都府の制度融資により約8億円を借り入れ、まだ返済していなかったことから、京都府信用保証協会が返還請求訴訟を起こし、今年5月当組合が敗訴、そうしたことから当組合は今回の破産申請となっていた。

 

ただ、破産しても組合加盟社は組合の内容次第では、連帯保証の問題が生じる可能性もある。

 


 

 

 

[ 2022年7月27日 ]
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