(株)エスカーダ・ジャパン(東京)/破産開始決定 独高級ファッションブランド出先
東京に拠点をおく、(株)エスカーダ・ジャパンが破産開始決定を受けた。
負債総額は約4億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)エスカーダ・ジャパン |
2 |
本社地 |
東京都渋谷区渋谷1-3-15 |
3 |
代表 |
マリア・サヴィドゥ |
4 |
設立 |
1994年11月. |
5 |
資本金 |
4000万円 |
6 |
業種 |
ドイツ高級ファッションブランド「ESCADA(エスカーダ」の日本事業法人 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約50億円 |
8 |
破綻 |
2022年7月29日. |
破産手続きの開始決定 |
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9 |
破産管財人 |
衞本豊樹弁護士(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業) |
電話:03-5501-2111 |
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10 |
裁判所 |
東京地方裁判所 |
11 |
負債額 |
約4億円 |
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破綻理由 |
同社はドイツ高級ファッションブランド「ESCADA」の日本法人、1980年代から日本に進出し、知名度を有し、全国の百貨店などに20店舗構え、販売していた。しかし、2009年に独本社が鉄鋼会社ミタルの親会社に売却され、2019年には投資ファンドに売却され、2020年9月にはドイツ本社が経営破たん、世界各国の出先事業所は新商品の入荷もままならなく、順次閉店していた。 |