豆腐・油揚製造のチュウノー食品(株)/自己破産へ <岐阜>
豆腐・油揚製造のチュウノー食品(株)(所在地:岐阜県関市栄町5***)は8月3日、同日までに事業を停止し、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は約5億円。
資本金は3000万円。
同社は昭和30年6月創業、昭和62年8月に法人化へ、業績が低迷する中、先行きが見通せず事業を断念、今回倒産の事態となった。
担当弁護士には「れんげ総合法律事務所」の市橋優一弁護士(電話番号:058-201-3005)が任命されている。
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破綻企業名 |
チュウノー食品(株) |
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本社地 |
岐阜県関市栄町5-1-25 |
3 |
代表 |
渡邉好弘 |
4 |
創業 |
1955年 |
5 |
設立 |
1973年8月. |
6 |
資本金 |
3000万円 |
7 |
業種 |
豆腐・油揚げ製造会社 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約6.5億円 |
2021年5月期、約4億円 |
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9 |
破綻 |
2022年8月3日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
市橋優一弁護士(れんげ総合法律事務所) |
電話:058-201-3005 |
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裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約5億円 |
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破綻理由 |
同社は老舗の豆腐・油揚げの製造業者、大手スーパーや食品商社、百貨店などへ卸販売していた。しかし、非正規雇用増による家計収入減とセットになった1億総活により専業主婦が大幅減少、それに伴い食生活が大きく変化、消費税増税に伴う消費不況もあり、豆腐需要が減少、スーパーは安売りの目玉商品に、一方、原材料価格は上昇、採算性の悪化が続き、同社は一時ハワイの豆腐工場を買収投資したものの、後に撤退していたことから内部留保も限られていた。同社の最近は恒常的な採算性悪化が続き、さらに昨今の光熱費、大豆や食用油の大幅上昇、事業継続を断念し、今般の事態に至った。 |