(株)ミヤマ・コーケン(宮城)/自己破産へ 新型コロナ関連倒産
宮城に拠点をおく、(株)ミヤマ・コーケンが自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約6.5億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
||
1 |
破綻企業名 |
(株)ミヤマ・コーケン |
2 |
本社地 |
宮城県大崎市古川小野中蝦沢139-86 |
3 |
代表 |
髙橋健介 |
4 |
設立 |
2012年4月. |
5 |
資本金 |
2000万円 |
6 |
業種 |
土工・コンクリ工事 |
7 |
売上高 |
2020年3月期、約4.5億円 |
8 |
破綻 |
2022年8月8日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
||
9 |
委託弁護士 |
北見淑之弁護士(北見淑之法律事務所)ほか |
電話:022-399-7485 |
||
11 |
裁判所 |
未定 |
12 |
負債額 |
約6.5億円 |
13 |
破綻理由 |
同社は鉄道工事や震災などの災害復旧工事など土工・コンクリ工事を請け負っていた建設業者。警備業などほかにも事業展開していた。主取引先であった東京の(株)エム・テックが2018年10月に負債額約250億円を抱え、民事再生を申請して経営破たん、同社は資金繰りに窮するなか、同社役員が禁固刑を受け、2019年9月に宮城県から建設業許可の取り消し処分を受けていた。建設関連や警備・売電事業など直接の建設業以外の事業でこれまで事業を継続していたが、工事代金の未払い問題などもあり、新コロナ事態で受注も減少し、資金繰りに窮し、今回の事態に至った。 |