同社は天草地盤の土木工事業者。地元以外に熊本大地震や豪雨の災害復旧工事にも携わっていた。しかし、受注がだんだん遠方になり、経費が増し、また資材も高騰し採算性を悪化させていた。さらに今年に入り工事における事故により指名停止措置を受け、同社は採算性が悪化する中で生じたことから、業績にも打撃を受けていた。そうした中で今回の事態となった。

申請代理人は由井照二弁護士（電話番号：096-343-0585）ほかが任命されている。

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（株）礎（熊本)／自己破産へ