エアガン製造の(株)PDI(和歌山)/民事再生申請 新型コロナ関連倒産
和歌山に拠点を置く、エアガン製造の(株)PDIが民事再生申請したことが判明した。
負債総額は約2億円。
以下要約。
要約版 JC-NET版 |
||
1 |
破綻企業名 |
(株)PDI |
2 |
本社地 |
和歌山県岩出市中黒334-6 |
3 |
代表 |
小林惠子 |
4 |
創業 |
1986年 |
5 |
設立 |
1991年3月. |
6 |
資本金 |
2000万円 |
7 |
業種 |
エアガン、防犯ペイントボール機など製造 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約1億円 |
9 |
破綻 |
2022年8月10日. |
民事再生法の適用申請/財産保全命令、監督命令 |
||
10 |
申請代理人 |
石津剛彦弁護士(アウラ法律事務所) |
電話:073-425-7800 |
||
11 |
監督員 |
山西陽裕弁護士(山西陽裕法律事務所) |
電話:073-432-3388 |
||
12 |
裁判所 |
和歌山地方裁判所 |
13 |
負債額 |
約2億円 |
14 |
破綻理由 |
同社はエアガンなど玩具類や防犯用ペイントボールおよび発射機などの製造販売会社。多くの精密な製造機械を有し、技術力は高く、警察や自衛隊、郵便局、エアガン愛好者などから高い評価を受けていた。しかし、市場が小さい上、今般の新コロナ事態で、愛好者からの購入が減少、金属などの原材料費は高騰し、同社は採算性も悪化させていた。抜本的に財務体質の改善を図るため、今回の民事再生の申請となった。 |