アイコン 一般社団法人兵庫県造園建設業協会/破産手続き開始決定 <神戸> 横領され困難に


一般社団法人兵庫県造園建設業協会(所在地:神戸市兵庫区下沢通7丁目*** )は8月23日付、神戸地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

 

官報より参照。

 

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破産管財人には、金山耕平弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は令和4年9月27日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年11月15日午後1時45分。

事件番号は令和4年(フ)第467号となっています。


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倒産要約版 JC-NET版

 

1

破綻企業名

一般社団法人兵庫県造園建設業協会

 

2

本社地

兵庫県神戸市兵庫区下沢通7-2-28

 

3

代表

代表理事:橋本渉

 

4

設立

1995年4月.

 

5

資本金

1000万円

 

6

業種

30社あまりの造園業者により設立された造園緑化のための法人

 

7

売上高

2021年3月期、約2億円

 

8

破綻

2022年8月23日.

 

破産手続きの開始決定

 

9

破産管財人

金山耕平弁護士(かなやま総合法律事務所)

 

電話:078-381-9350

 

10

裁判所

神戸地方裁判所

 

11

負債額

約1.5億円

 

12

事件番号

令和4年()第467号

 

13

債権届出期間

2022年9月27日まで

 

14

説明報告会

2022年11月15日(火)午後1時45分/詳細は破産管財人まで

 

15

破綻理由

同法人は兵庫県の造園会社約30社が参加して作った社団法人、公園緑化に関する調査・研究ならびにこれらの受託、造園緑化の技術研修、県民の緑化意識の啓発、環境整備の助成事業を業としていた。昨年8月、女性職員の横領発覚、同法人は約1億円の不明金を横領したものと見て告発、結果、9797万円の横領が確定。横領され事業継続が困難となり、今回の事態に至った。

 

サンテレビの2022年2月9日の報道

兵庫県造園業協会横領事件 被告の女が起訴内容認める

兵庫県造園建設業協会の融資金およそ1500万円を着服したとして業務上横領の罪に問われている元経理担当の女性の初公判が2022年2月9日に神戸地裁で開かれ、女性は起訴内容を認めた。

兵庫県造園建設業協会の元職員で経理担当だった女性(42)は、2021年3月から7月にかけ、協会の預金口座から銀行の融資金およそ1500万円を着服したとして業務上横領の罪に問われている。

神戸地裁で開かれた初公判で女は「間違いありません」と、起訴内容を認めた。

冒頭陳述で検察側は「被告は1人で預金口座を管理し、クレジットカードの支払いのために不正に引き出した」などと指摘した。

 

一方、弁護側は、起訴内容に争いはないとしたものの、横領額が変更となる可能性があるとして意見を留保した。事件をめぐっては県造園建設業協会が2021年10月、女性がおよそ1億円を着服した疑いがあるとして告訴している。

以上。

その後、女性の横領額は9797万円が確定していた。

 
 
 
 
 
 

 


 

 

[ 2022年9月 1日 ]

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