(株)クオリティーフレンズ(大阪)/自己破産へ 食肉販売の「ゆうき屋」
大阪に拠点を置く、(株)クオリティーフレンズが自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約2億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)クオリティーフレンズ |
2 |
本社地 |
大阪市淀川区十三東4-6-13 |
3 |
代表 |
西田豊徳 |
4 |
設立 |
2014年10月. |
5 |
資本金 |
900万円 |
6 |
業種 |
食肉小売業 |
7 |
店舗 |
「ゆうき屋」3店舗 |
8 |
売上高 |
2017年9月期、約4億円 |
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破綻 |
2022年8月31日. |
自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
中村航太郎弁護士(尼崎西宮総合法律事務所)ほか |
電話:06-6435-8309 |
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裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約2億円。 |
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破綻理由 |
同社は精肉の小売業者。スーパー内で3店舗運営していた。近隣スーパーとの価格競争が激しくなる中、今般の新コロナ事態で、米国のバイデン政権が新コロナ経済対策と称して1.9兆ドルもの巨額バラ撒きを行い、牛肉はじめあらゆる商品価格が高騰、今度は今年3月からインフレ退治に金利を急速に引き上げたことにより、その反動から超円安、高騰していた牛肉の輸入価格がさらに暴騰し、販売への価格転嫁もできる国内の消費市場環境にはなく、同社は採算性の悪化から、資金繰りに窮するようになり、今般の事態に至った。
世界市民にとって、ウクライナ問題より、米国発のインフレとインフレ退治の米国の金利高により、アフリカの難民キャンプでは多くの子供の餓死者を出すなど深刻な影響を与えている。 |