追報:山光化染(株)/破産手続き開始決定 <京都> 婦人服地染色加工
続報。婦人服地染色加工の山光化染(株)(所在地:京都市伏見区横大路千両松町172番地*** )は9月1日付、京都地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
同社は老舗の婦人用服地の染色加工会社で、インナーやTシャツのプリント捺染加工も行っていた。しかし、消費税増税に伴う消費不況に安価な輸入品が台頭、同社は受注不振が続いていた。
そうしたなか発生した今般の新コロナ事態、同社が手がける製品を販売する小売店は、百貨店や量販店では一時休業を余儀なくされるなど、同社は受注不振がさらに拡大、一方、染料などの材料費は高騰、採算性をさらに悪化させ、同社は資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。
破産管財人には、草地邦晴弁護士が選任されているとのこと。
破産債権の届出期間は令和4年10月13日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年12月7日午後3時30分。
事件番号は令和4年(フ)第760号となっています。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
山光化染(株) |
2 |
本社登記地 |
京都市伏見区横大路千両松町172 |
3 |
代表 |
細井輝男 |
4 |
創業 |
1926年 |
5 |
設立 |
1961年7月. |
6 |
資本金 |
7000万円 |
7 |
業種 |
婦人服地染色加工業 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約11億円 |
2020年12月期、約4億円 |
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9 |
破綻 |
2022年8月6日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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2022年9月1日. |
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破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
草地邦晴弁護士(御池総合法律事務所) |
電話:075-222-0011 |
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裁判所 |
京都地方裁判所 |
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負債額 |
約6億円 |
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事件番号 |
令和4年(フ)第760号 |
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債権届出期間 |
2022年10月13日まで |
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報告説明会 |
2022年12月7日(水)午後3時30分/詳細は破産管財人まで |
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破綻理由 |
同社は老舗の婦人用服地の染色加工会社で、インナーやTシャツのプリント捺染加工も行っていた。しかし、消費税増税に伴う消費不況に安価な輸入品が台頭、同社は受注不振が続いていた。 そうしたなか発生した今般の新コロナ事態、同社が手がける製品を販売する小売店は、百貨店や量販店では一時休業を余儀なくされるなど、同社は受注不振がさらに拡大、一方、染料などの材料費は高騰、採算性をさらに悪化させ、同社は資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 そうしたなか発生した今般の新コロナ事態、同社が手がける製品を販売する小売店は、百貨店や量販店では一時休業を余儀なくされるなど、同社は受注不振がさらに拡大、一方、染料などの材料費は高騰、採算性をさらに悪化させ、同社は資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 |
既報記事
山光化染(株)(京都)/自己破産へ 婦人服の染色加工