(株)猫島商店(広島)/破産開始決定 広島菜の老舗漬物メーカー 倒産要約版
広島に拠点をおく、(株)猫島商店が破産開始決定を受けた。
負債総額は約4億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)猫島商店 |
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本社地 |
広島市西区商工センター1-10-23 |
3 |
代表 |
猫島栄伸 |
4 |
創業 |
1928年 |
5 |
設立 |
2012年11月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
業種 |
野菜の漬物製造業 |
8 |
製造工場 |
「ヴァンヴェールみずほ」 |
島根県邑智郡邑南町山田495 |
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9 |
売上高 |
以前のピーク期、約15億円 |
2022年5月期、約5億円 |
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10 |
破綻 |
2022年10月26日.. |
破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
沖野智彦弁護士(あさぎり法律事務所) |
電話:082-222-2105 |
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裁判所 |
広島地方裁判所 |
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負債額 |
約4億円 |
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破綻事由 |
同社は老舗の漬物製造会社。広島菜を中心に各種野菜や梅干などを製造するほか、佃煮や味噌の卸業も手がけ、島根県の自社工場「ヴァンヴェールみずほ」で製造していた。しかし、漬物類がTVの藪医者番組が塩分問題を取り上げ続け、漬物業界も減塩漬物など開発して対応してきたものの、漬物離れが進み同社は売上不振が続き、赤字経営から債務超過状態に、過去の工場等設備投資における借入金も大きく負担となる中、資金繰りにも窮するようになり、事業継続を断念し、今回の事態に至った。
TV局や登場するヤブ医者たちはキムチの塩分や海外産キムチの大腸菌問題には一切触れず、発酵食品である漬物の健康上の利点などには一切番組で言及せず、そんなこんなでTV番組が漬物離れを加速させてきた。 また、味噌汁まで塩分過多だと批判発言していた肉太りの藪医者がTVにいくらでも登場していた。こうした食の偏向番組ばかりではTV離れが進むのは当然だろう。今ではいくら協力金をもらっているか知らないが食品メーカーやコンビニの宣伝番組ばかり制作している。 |