愛和建設(株)/自己破産へ <埼玉> 型枠大工 倒産要約版
埼玉に拠点をおく、愛和建設(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約2億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
愛和建設(株) |
2 |
本社地 |
埼玉県桶川市倉田194-54 |
3 |
代表 |
滑川智次 |
4 |
創業 |
1960年 |
5 |
設立 |
1972年1月. |
6 |
資本金 |
1065万円 |
7 |
業種 |
型枠工事業 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約8億円 |
2021年9月期、約3.5億円 |
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9 |
破綻 |
2022年10月31日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
清水利夫弁護士(清水利夫法律事務所)ほか |
電話:048-524-6565 |
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11 |
裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約2.5億円 |
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破綻事由 |
同社はゼネコンや工務店が建設する鉄筋コンクリート製の建物のコンクリートを打設するための枠を現場で組み立て施工する老舗の型枠大工工事会社。しかし、東京など大都市の再開発を除けば建築需要は減少しており、受注競争も激化、同社は売上高を落とすとともに、労務費の高騰などから採算性も悪化させていた。赤字経営が続き、今回の事態に至った。
最近では超高層や大型ビルなどはコンクリパネル工法も多くなり、型枠大工の需要そのものも減少してきている。 |