(有)新鹿島海運(広島)/破産開始決定 倒産要約版
(有)新鹿島海運(所在地:広島市安芸区矢野西4丁目*** )は10月31日付、広島地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
負債総額は約3.5億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(有)新鹿島海運 |
2 |
本社地 |
広島市安芸区矢野西4-18-13 |
3 |
代表 |
石中甚也 |
4 |
設立 |
2003年8月. |
5 |
資本金 |
300万円 |
6 |
業種 |
瀬戸内海の海運業、タグボート運営 |
7 |
売上高 |
2019年7月期、約1.5億円 |
8 |
破綻 |
2022年10月31日. |
破産手続きの開始決定 |
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9 |
破産管財人 |
松本京子弁護士(松本法律事務所) |
電話:082-962-6096 |
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10 |
裁判所 |
広島地方裁判所 |
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負債額 |
約3.5億円 |
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事件番号 |
令和4年(フ)第844号 |
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説明報告会 |
2023年1月31日(火)午前11時30分/詳細は破産管財人まで |
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破綻事由 |
同社は貨物船とタグボート計4隻を保有する内航海運会社。貨物船事業では瀬戸内海の物流を担っていた。しかし、採算性は低く、船舶所有にかかわる借入金は大きく、経営不振が続く中、今般の燃料費高騰により資金繰りも悪化させ、今回の事態に至った。
最近の燃料費高騰で近距離海運会社の経営破たんが多くなってきている。日本経済がおとなしくなって久しく、島民の過疎化も進み海運物流も減り続け、燃料費に耐えられなくなっているようだ。 |