アイコン 東洋建設 中間決算 通期では好調維持 山内家登場


同社は以前救済目的で筆頭株主になっていた前田建設工業(前田道路との統合会社:現インフロニアHD)が今年3月にTOBをかけようとしたが、任天堂の中興の祖である山内氏の息子氏が運用する投資会社(投資金1000億円以上/非公開の任天堂大株主)がチャチャを入れ、インフロニアは今年4月にTOBを撤回した経緯がある、されど山内家が東洋建設に対してTOBをかけるわけでもなかった。前田建設工業の東洋建設の所有株率は20.19%、前田道路のTOBに対するイチャモンに続き、またケチが付いた前田建設工業。
山内家はITC業界への投資としていたが、泥泥の会社に手を染めた。山内氏は村上氏のようになるのであろうか。
東洋建設はこれまで10年以上続き、今後も続く国土強靭化政策という公共投資の恩恵を受け今期も好調のようだ。国土強靭化がどこで行われているのか知らないが、あちこちで災害が起きている。異常気象だけのせいだろうか。公共投資予算は地方にばら撒かれ執行されているが、地方の中央の先生方のご意向が反映され、色の付かない第3者機関による災害事前防止の優先工事地や優先工事順番など実際はないようだ。
福岡久留米市では3シーズン続けて水浸しになっている地域もある。先生方が弱いのだろう。郷土の代議士先生は鳩山のお坊ちゃま、郷土にブリヂストンがありながら統一に頼るなど当てにできるような人物ではまったくなさそうだ。

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東洋建設

23年3月期 第2四半期決算 日本基準

連結/百万円

売上高

営業利益

←率

経常利益

株主利益

22/3Q

73,895

3,087

4.2%

3,026

1,861

23/3Q

73,481

2,399

3.3%

2,381

1,779

23Q2/22Q2

-0.6%

-22.3%

 

-21.3%

-4.4%

23/3期予想

182,000

9,700

5.3%

9,650

6,500

23/22期比

19.3%

0.9%

 

5.6%

10.9%

22/3

152,524

9,616

6.3%

9,139

5,863

21/3

172,976

14,259

8.2%

14,103

9,176

20/3

174,805

9,268

5.3%

9,168

5,766

19/3

163,860

7,815

4.8%

8,069

5,445

 

 2023/3期Q2 部門別 売上高と営業利益率

連結/億円

売上高

営業利益

事業分野

当期 

前期比

当期 

前期比

利益率

国内土木

34,977

-21.6%

1,538

-30.4%

4.4%

国内建築

27,368

33.1%

1,112

95.2%

4.1%

海外事業

10,802

29.0%

-396

-

 

その他

333

-3.8%

145

53.7%

43.5%

合計

73,480

-0.6%

2,399

-22.3%

3.3%

 

東洋建設

受注状況 2023年3月期中間期 単体

/百万円

23/3Q2

22/3Q2

前期比

土木官庁

52,972

25,171

110.4%

土木民間

7,655

7,372

3.8%

国内土木計

60,627

32,543

86.3%

海外土木

1,062

28,319

-96.2%

↑土木計

61,689

60,862

1.4%

建築官庁

377

2,897

-87.0%

建築民間

31,302

29,183

7.3%

国内建築計

31,679

32,080

-1.3%

海外建築

53

25

 

↑建築計

31,732

32,105

-1.2%

国内官庁

53,349

28,068

90.1%

国内民間

38,957

36,555

6.6%

国内計

92,306

64,623

42.8%

海外工事

1,115

28,344

-96.1%

受注計

93,421

92,967

0.5%

不動産事業等

215

227

-5.3%

受注合計

93,636

93,194

0.5%

 

繰越残=受注残 20229月末現在

/百万円 

22中間期

21中間期

前期比

土木官庁

63,472

40,113

58.2%

土木民間

11,707

11,903

-1.6%

 国内土木計

75,179

52,016

44.5%

海外土木

23,860

31,143

-23.4%

土木計

99,039

83,159

19.1%

建築官庁

13,082

6,558

99.5%

建築民間

72,895

62,916

15.9%

国内建築計

85,977

69,474

23.8%

海外建築

53

25

112.0%

建築計

86,030

69,499

23.8%

国内官庁

76,554

46,671

64.0%

国内民間

84,602

74,819

13.1%

国内計

161,156

121,490

32.6%

海外工事

23,913

31,168

-23.3%

受注残計

185,069

152,658

21.2%

不動産

-

-

 

受注残合計

185,069

152,658

21.2%

[ 2022年11月11日 ]

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