(株)地頭鶏恵(宮崎)/破産開始決定 倒産要約版
(株)地頭鶏恵(所在地:宮崎県日南市大字塚田乙*** )は10月26日付、宮崎地裁日南支部において破産手続きの開始決定を受けました。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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破綻企業名 |
(株)地頭鶏恵 |
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本社地 |
宮崎県日南市塚田乙1922-1 |
3 |
代表 |
阪元優 |
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創業 |
2006年 |
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設立 |
2015年6月. |
6 |
資本金 |
500万円 |
7 |
業種 |
養鶏業者 |
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ブランド名 |
「みやざき地頭鶏」 |
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破綻 |
2022年10月26日. |
破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
八田博司弁護士(江藤法律事務所) |
電話:0985-20-9911 |
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裁判所 |
宮崎地裁日南支部 |
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負債額 |
約0.8億円 |
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事件番号 |
令和4年(フ)第35号 |
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説明報告会 |
2023年1月23日(月)午後2時/詳細は破産管財人まで |
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破綻事由 |
同社は天然記念物に指定されている地頭鶏を原種とする「みやざき地頭鶏」を養鶏し、自社で加工処理場も持ち、大手飲食店などへ卸し販売していた。しかし、2016年に鶏の病気で出荷数が大幅減、大赤字を出し、その後も消費不況などから売上高が伸び悩む中、今般の新コロナ事態で再び売上高が大幅減、さらに昨今の飼料の高騰が追い討ちをかけ、今回の事態に至った。
養鶏業は大変、ニューカッスル病や鳥インフル対策に神経を使い、卵も肉も安く、旅行にも行けない。スーパーが安売りの目玉商品にし続ける限りこうした事態は続く。仕事の割には報われない養鶏業だ。それもこれも政府・日銀と財界が結託してバブル以降、給与を上げないことに起因している。 |