アイコン 印尼、ジャカルタ南東で地震162人死亡 直下型M5.6


米地質調査所(USGS)などによると、21日午後1時20分頃(日本時間午後3時20分頃)、インドネシア・ジャワ島西部チアンジュール付近(ジャカルタ南東約75キロ/南緯6.84度×東経 107.05度)を震源としたでマグニチュード(M)5.6の地震があった。震源の深さは10キロ。

地元メディアなどによると62人が死亡(4時間前の報道では162人)し、少なくとも40人が子供という。深度が浅く直下型地震となっており被害が拡大している。この地震でジャカルタの高層ビル群も揺れた。

 

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現地専門家によると、一帯の地殻は脆弱岩盤で複雑に断層が形成され、Cimandiri 断層、Padalarang 断層、Lembang 断層、および Cirata 断層を含むかなりの数の断層が存在しており、余震も続いているという。
 インドネシア・ジャワ島は、ユーラシア大陸系の東南アジアプレートの構造プレートであるSUNDAプレート上にあり、ジャワ島南側沖でオーストラリア大陸プレートが沈みこんでいる地域、日本同様山間部が多く地震の多発地帯で火山活動も活発。11月18日にもスマトラ島南西沖を震源としたM6.9の地震が発生していた。

インドネシア新幹線は4年遅れで来年6月開業が予定(開発当初2019年4月)されているが、地震対策をどこまで実施しているだろうか気になるところ。
(現在のジョコウ政権はメガワティ元大統領率いる闘争民主党が基盤、メガワティは中国寄りの人物、党や所属議員たちもしかり。結果、同鉄道は日本ではなく中国へ発注された。新幹線計画を主導した前政権は日本寄りだった。中国発注はそれだけのこと。
現政権下では、人道支援以外ODAも注意を要し、日本のODA予算が投入された地下鉄工事でも予定通り完成させたにもかかわらず、工事の日本ゼネコンに対して何ヶ月も支払いをせず、その後値引き要請していたほど。菅前首相のようにのこのこ国家元首が行くような地ではない。)

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[ 2022年11月22日 ]

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