アイコン (株)大谷(大阪)/破産開始決定 こんにゃく100年企業 倒産要約版


続報。こんにゃく製造の(株)大谷(所在地:大阪府河内長野市喜多町140***、商業登記簿上の本店所在地:大阪府河内長野市原町1丁目20番14号*** )は11月7日付、大阪地裁堺支部において破産手続きの開始決定を受けました。

負債総額は約2億円。

以下要約。

 

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倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名

()大谷

2

本社地

大阪府河内長野市喜多町140

3

代表

大谷泰則

4

創業

1910年

5

設立

1963年9月.

6

資本金

3600万円

7

業種

こんにゃく製造

8

売上高

以前のピーク期、約23億円

2022年4月期、約1億円

9

破綻

2022年9月30日.

 事業停止/自己破産申請の準備中

2022年11月7日.

 破産手続きの開始決定

10

破産管財人

木村修大弁護士(船場法律事務所)

電話:06-6210-1306

11

裁判所

大阪地裁堺支部

12

負債額

約2.3億円

13

破綻事由

同社は100年企業のこんにゃく製造業者。ほかにたけの子やぜんまいの水煮など農産物や水産物の加工食品の製造も手がけていた。しかし、営業拠点を閉鎖したことなどから売上不振に陥り、こんにゃく事業も売上高の減少が続き、赤字から債務超過に陥り、資金繰りにも窮するに至っていた。

 

アベノミクスは非正規雇用を拡大させ、収入が減った家計を支えるため専業主婦を労働市場に送り出させ、1億総活だと標榜し、美しい日本の食生活を破壊した。家族が囲う鍋物が大幅に減った。そいしてこんにゃくの需要も。

 

[ 2022年11月28日 ]

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