アイコン デタラメ中国2 公表せず中国民を犠牲にするのか こわっ


米ミネソタ大学感染症研究政策センターのマイク・オスターホルム所長は、「中国は厳しい封鎖を撤回したが、すると今度はどこの病院もコロナ患者であふれかえるようになった。コロナの感染対策の鍵は解除と封鎖を繰り返しながら医療崩壊が起こらないよう感染者数を管理することだが、中国はゼロコロナからウィズコロナへと一気に180度転換してしまった」と嘆いた。

オスターホルム所長は、コロナ感染初期の2020年4月、野球になぞらえ、9回あるうちの1回がやっと始まったばかりだ。その後も8回あり、長期戦に備えるよう警鐘を鳴らした専門家として知られている。
所長は、今年1月にも「中国のゼロコロナ政策は、動き回るターゲットに命中させようとする試みだ。失敗するしかない」との見方を示していた。

中国は、ワクチン種の違いからワクチン接種で獲得した免疫力も弱く、これまで感染者もゼロコロナ策で、累計感染者を公表の10倍・20倍にしたところで人口が多い中国では僅かな感染者数しかおらず、感染で得た抗体も6ヶ月あまりで再感染リスクも生じ、ウィズコロナ策導入で感染拡大があちこちで生じている。こうした事態も今後の事態も想定ないだろうか。

中国製のワクチンは効果は低く、地方の10万人前後の小都市の医療体制はあまりにも不十分。北京市内でさえすでに医療機関は満杯状態と報じられている。
北京市内では子供用の解熱鎮痛剤が何と2000人民元(約3万8000円)にまで価格が高騰しているという。

 

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英エコノミスト紙は「最悪の場合、3ヶ月以内に中国人の96%が感染し、死者は150万人に達するかもしれない」と予想した(香港の某大学が1月までに100万人が死亡すると発表していたが、エコノミストも含めどこから引っ張り出した数値かまったく根拠不明。)
香港大学の研究者らは100万人当たり684人が死亡する(致死率0.0684%)と、中国の人口は14億11百万人であり、96万5千人が死亡すると発表している。

国民全員が感染するわけではなく、感染爆発を各地で生じたアメリカでさえ、これまでの感染率は国民総数の30.4%に過ぎない。国土面積では米国と中国はほぼ同じだ。

米ワシントン大学の研究者も香港大学の致死率00684%を参考にし、このままでは来年中に人口の1/3(約4.7億人)が感染し、100万人が亡くなる危険性があると警鐘を鳴らしている(これだと致死率は0.212%となる。)

中国の今後の感染爆発での脅威は、人口14億人の中国が変異ウイルス製造基地となり、世界を再び変異コロナウイルスにより非常事態に追いやる恐れも出ることが指摘されている。
(それは日本や韓国のように感染爆発している国も同じ。昨年春の英国株=アルファ株は英国で発生し世界へ瞬く間に拡散された。多く感染すれば、悪玉変異株の出現リスクが増加すると言うもの。さらに感染力の強い善玉変異株が出現すれば、新コロナウイルスから開放されるかもしれない)

中国政府の複数の関係者は日本政府同様、「コロナは今や風邪と同じレベル」としか言わないという。
人民日報は「コロナの毒性が弱くなり、効果的なワクチンや治療薬が出るまで時間を稼ぐための政策がゼロコロナ策だった」と正当化している。

政府系テレビでは「3年にわたり国がわれわれを見守ってきたので、今後は各自が家で我慢しながら、医療施設はどうしても必要な人のために譲ろう」と、いかにも作為的な市民のコメントをたれ流している。TV局は「『コロナかぜ』と呼ぼう」とも呼びかけている。

 「コロナに感染したら大変だ」と言っていたのに、今になって「風邪のレベル」と言い出した中国政府の言葉を誰が信じるだろうか。

(日本政府・岸田政権もインフルエンザ並みに格下げした。今年のオミクロン変異株だけでも3万5980人も亡くなっている。そんなインフルエンザがあるかぁ)

オスターホルム所長は12月16日、「中国のコロナは今後6~12週間で爆発的に感染が拡大するだろう」と予想し、「1000フィートの絶壁からの落下する」と例えている。

中国政府は意図して、新型コロナ感染者・重症者・死亡者について正確な統計を公表していないため、感染者がどれだけ出ているのか、感染死亡者がどれほど発生しているのか知るよしもない。

管理している衛生当局は、有症発生数だけ公表しているというが、現状からしてその数値は重症者発生件数(重症者の現在数ではなく発生数ならば数値の妥当性もある)のようだ。全国レベルで見ればそれでも少ないだろう。

当局関係医師が会見で「死亡者が少ないのでは」と問われると、肺炎・呼吸不全の感染死しか死亡者として捉えていないと発言し、ウイルスによりほかの臓器を疾患させ死亡した人たちは含まれていないと説明している。

日本ではオミクロン株での死因は、肺や呼吸器系統は2割以下に減り、ほかの臓器の疾患により死亡していると多くの医師が証言している。

新コロナに感染して発症しても病院満杯で薬ももらえず、自宅療養し大勢の人が亡くなっているという。そうした人たちの死因は当然不明だろう。
国家が数値に介入するととんでもないことになる。中国のIT技術は都市間でIOTを構築するなど発達しており、医療現場のデータは逐次把握しているものと思われる。

(日本も同様、看取った医師が感染死と判断しても、最終的には都道府県知事当局が判断しており、公表値ですら都道府県レベルで恣意的、正確性に欠けるものになっている。)

中国の経済専門メディア「財新」は19日、「全国で医療資源が最も多く集中している北京でさえ病院は満室で、解熱剤は底を突いている」、「ほかの地域ではパニック状態に直面している」と伝えた。
・・・いくら経済誌と言っても中央政府の検閲にかかることから、実態を表し、暗に伝えさせているものと見られる。


スクロール→

中国の人口 /JETRO 2021年版

 

人口

構成比

総人口

1,411,780,000

 

014

252,338,000

18%

1559

894,380,000

63%

60歳以上

264,020,000

19%

 

 致死率は、医療パニックを起こさない程度に発症者が増加した場合、適切な治療が施術され致死率は大幅に下がる。逆にパニックに陥った場合、想定外の致死率となる。

また、地域が医療保護下にあるか、医療希薄地にあるかどうかでも異なっている。

さらに、ワクチン接種率も関係しても、最低でも3回目の接種が必要。また、中国製ワクチンは不活性型ワクチンであり、ほかの国の主流mRNA型とは異なり、抗体の有効率も有効期間も低いとされる(中国は臨床データを開示しないため実際は不明/米国などは中国製ワクチンを接種した国の感染状況、発症数などで想定している)。

 

オミクロン株で中国が100万人の死亡者を発生させる感染者数は、

1、No1が大好きな米国のオミクロン株系統での致死率0.574%を適用した場合、1億74百万人

2、医療パニックを起こした香港の致死率0.465%の場合、2億15百万人

3、日・韓・ベトナム・台のモンゴロイド系の致死率0.121%の場合、8億23百万人

4、英・仏・独・伊・蘭の欧州5ヶ国の致死率0.185%の場合、5億40百万人が感染

した場合、100万人の死亡者が発生することになる。1.7億~8.2億人まで幅が広い。

 

中国は9億人が農村部、5億人が都市部に籍があるが、農民工の出稼ぎ労働者が大量に都市部に流入しており、7億人以上は都市部に居住しているものと見られる。

500万人都市以上に住む人口は合計で210百万人、100万人都市以上の人口は382百万

人。

大都市は医療機関が充実していても人口も多く感染爆発では即パニックに陥り、施術できず、死亡者が大量発生し致死率が高くなる。

10万人以下の地方(都市)では医師や医療機関が希薄で、施術できず、感染爆発では大量死となる。

感染前に高齢者(60歳以上2.6億人)を避難・隔離すれば、死亡数を減らすこともできよう。

 以上の通り、中国共産党はその絶大なる権力を行使してでも徐々に感染者を増加させなければ、ウィズコロナ策をとる以上、規制強化を図らない限り、100万人死亡も現実のものとなる。

 残念ながら中国政府は感染実態を、国民に対し、世界に対しひた隠しにしており、公表値で逆算さえできない独裁統制数値を発表し続けている。これでは何百万人亡くなっても、国民に世界にバレないように言論統制を強化することに全力を注ぐものと見られる。

習主席の嘘と陰険ぶりからして未来永劫ひた隠し通すのだろう。

習氏は、南シナ海の埋め立てもオバマ氏に民用だと説明し、オバマに黙認させ、蓋を開ければ、立派な空軍基地の要塞が完成、滑走路や格納庫周辺にはミサイルが立ち並んでいる。今では南シナ海は全部中国の領海だと主張。習を読めないオバマにはホトホト呆れ返る。オバマより劣るのがバイデンだ。80歳を過ぎ頑固、何をしでかすかわからない。高度インフレもインフレ退治もバイデンの自作自演劇だ。

世界にはまともな政治家がいなくなった。異常が正常である政治家たちによって地球がもてあそばれている。


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オミクロン株の致死率 221/112/20

モンゴロイド系

 

感染者数

死亡者数

致死率

日本

25,646,627

35,345

0.138%

韓国

27,671,636

25,927

0.094%

ベトナム

8,802,952

10,570

0.120%

香港

2,372,635

11,030

0.465%

台湾

8,588,496

14,081

0.164%

A合計

73,082,346

96,953

0.133%

コーカソイド系

米国(細系・アングロ・サクソン系7)

米国No1系

45,601,787

261,847

0.574%

欧州(細系・アングロ・サクソン、ケルト、ゲルマン・・・)

英国

10,410,821

48,288

0.464%

フランス

28,998,317

29,943

0.103%

ドイツ

29,911,978

47,490

0.159%

イタリー

18,861,071

45,576

0.242%

オランダ

5,426,371

2,001

0.037%

欧州計

93,608,558

173,298

0.185%

総 計

212,292,691

532,098

0.251%

 

韓国の致死率が低いのは、キムチではなく、文前大統領が大韓医師会に対して官邸主導で治療対策を練り、命令・従わせたことにある。岸田政権は何万人死のうと自治体任せの放ったらかし、その違いが大きく出ているもの。ほかの超過死亡問題も抱えているが完全無視。恐るべし岸田首相。

新コロナウイルスとの戦争中である。


スクロール→

COVID-19 SARS CoV-2 累計感染者数と死亡数

2020/1月~221220

 

 

累計感染数

死亡数

致死率

感染率

1

米国

101,997,354

1,114,605

1.09%

30.5%

2

インド

44,677,449

530,680

1.19%

3.2%

3

フランス

38,971,117

160,747

0.41%

59.4%

4

ドイツ

37,088,426

160,246

0.43%

44.2%

5

ブラジル

35,992,620

692,210

1.92%

16.7%

6

韓国

28,302,474

31,490

0.11%

55.1%

7

日本

27,374,464

53,730

0.20%

21.8%

8

イタリア

24,884,034

183,138

0.74%

41.3%

9

英国

24,089,042

198,271

0.82%

35.2%

10

ロシア

21,728,409

393,107

1.81%

14.9%

11

トルコ

17,042,722

101,492

0.60%

19.9%

12

スペイン

13,651,239

116,658

0.85%

29.2%

13

ベトナム

11,523,367

43,180

0.37%

11.6%

14

オーストラリア

10,979,204

16,712

0.15%

42.1%

15

アネゼンチン

9,829,236

130,080

1.32%

21.4%

16

台湾

8,605,525

14,931

0.17%

36.0%

17

オランダ

8,559,116

22,952

0.27%

49.7%

18

イラン

7,560,581

144,667

1.91%

8.8%

19

メキシコ

7,190,702

330,805

4.60%

5.5%

20

インドネシア

6,711,703

160,451

2.39%

2.4%

 

 

 

 

 

 

98

中国

383,175

5,241

1.37%

0.0%

 

その他

171,852,208

2,071,382

1.21%

 

総合計

 

658,994,167

6,676,775

1.01%

 

 

[ 2022年12月23日 ]

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