アイコン 米国 異常気象で大荒れ 西海岸にハリケーン襲来 中東南部は寒波去る


西海岸ではカルフォルニア州に太平洋側からハリケーンが迫っている(ハリケーンはもともとカリブ海や大西洋で発生するもの。大型台風のように大きな目を持ち東へ移動している。現地では大嵐と表現しているがハリケーンと記載する)。NWSによると風速は最大45ノット(風速25メートル/低気圧は大きな目を持って近づいており、そんなに見えないが・・・)となっている

年末までは中部から東海岸にかけては大寒波が襲来していたが、現在は解消され、NY市の気温も最高19度、最低12度、メキシコ湾岸のヒューストンでも最高23度、最低11度と12月15日前後は共に一桁台だった気温は現在は上昇している。12月はNY州では雪に埋もれていた。これは5大湖からメキシコ湾にかけ、また東海岸方面へ寒気団が流れ、大規模に寒波をもたらしていたものだが、現在は解消されている。

 

スポンサーリンク

一方、西海岸のカルフォルニア州北部では太平洋からハリケーンが襲っている。気象当局は「サクラメント郡では、堤防決壊による活発な河川氾濫がすでに発生しているため、かなり深刻な事態が発生する段階だ」と最大限の注意を促している。

カルフォルニア州では干ばつもあり、ここ数年大規模火災が相次ぎ森林の1/5を焼失している火災現場を流れる河川では、山間部の保水力が減少しており火災から6年間は、洪水が多発するという。すでに年末からの雨で洪水が発生している河川もあり、今回のハリケーンの接近、上陸により大きな被害をもたらす可能性もあるという。

年末までの米国中東部への寒波襲来、今度は乾季のはずのカルフォルニア州で大雨、続くハリケーン襲来、被害が拡大すると予想されている。
一方で今回の大雨は火災シーズンの乾季、カルフォルニア州では少しは山火事を減らす可能性もあると指摘している報道機関もある。
以上、

↓世界の衛星による気象画像
現地紙はカルフォルニア州のすぐ近くまで来ている目を持つ画像を掲載している。
0104_05.jpg
 

[ 2023年1月 5日 ]

スポンサーリンク
 

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧