アイコン 隣国山火事・国立森林保護区の金剛松群生地にも火が回る


4日に発生した隣国東部の蔚珍郡-三陟市の山火事は8日にも被害をもたらし続けている。隣国でも希少な古木もある朝鮮半島固有種の「金剛松群生地」(面積2247ha)には松8万本が自生し、国の特別森林保護区となっているが、その保護区の一部に火が回ったという。地上と空中から懸命な消火活動が行われている。隣国森林庁によると、山火事によるこれまでの森林の被害面積は1万7,685ha(蔚珍16,913ha、三隻772ha)、火線が延び鎮火率は50%と7日と変わらないという。火は蔚珍郡の西側で峰続きの奉化郡へ向かっているという。

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奥へ入るほど消火ヘリの給水場所も限られ、時間もかかり、消火効率が悪くなる。現在大型2機を含む82機のヘリを使い空中からの消火活動に当たっているという。

朗報としては8日までに、5日未明に放火により発生し大きな被害を出した江陵市+東海市の山火事は、鎮火率が95%までこぎつけ、寧越郡の山火事は鎮火したという。今後、消火活動資源を蔚珍地区に集中できる。

東海岸の江陵市の天気予報では、土曜日まで晴れが続き、日曜日の13日と14日・15日は曇り時々雨となっている。

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[ 2022年3月 9日 ]

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