アイコン ギリシャ 客車と貨物車が正面衝突で激突 36人以上死亡


ギリシャ中部テンピで28日深夜12時前(現地時間)、旅客列車と貨物列車が正面衝突、この事故による死者数は少なくとも36人に上り、現場で捜索救助活動が続いている。
ギリシャ消防当局によると、350人あまりを乗せた旅客列車が、貨物列車と衝突した。先頭客車を中心に遺体の収容も進められ、死者はさらに増える見通しだという。負傷者66人が病院で手当てを受けている。このうち6人は集中治療室に収容された。
消防によると、列車は火災が発生し、1300度に達し、死者の判別ができず、一部はDNA鑑定にまわされているという。

旅客列車は、衝突の何キロも手前のラリッサ駅でのポイント切り替えの致命的人為ミスにより、貨物列車と同じ線路上を走っていたと伝えている。
検察はラリッサ駅長を過失致死罪で起訴した。

 

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映像で見るかぎり、衝突場所いったいは2つの線路があり、すれ違うことはあっても衝突することはないが、ポイント切り替えミスで同一線路上を走っていたという。
ギリシャでは27日までカーニバルの行事があり、28日が連休明けだった。
ギリシャ運輸相は1日責任を取り辞任した。
以上、

人が行う以上ミスは発生する。発生しないように何重にもチェック機能が施されているはずだが・・・、列車の運行システムがデジタル化・自動化されていないようだ。
ポイント切り替えは今や人が行うべきものではなく、自動化されているのだが・・・ギリシャでは・・・。

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[ 2023年3月 2日 ]

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