アイコン ジャカルタ北部でガソリン貯蔵施設爆発 19人死亡


インドネシアの北ジャカルタにある(国営プルタミナ社の)プランパン燃料貯蔵施設で4月3日夜、火災が発生し、地元情報では19人が死亡し、20人あまりが行方不明になっているという。
SNS上の映像には、巨大な炎が立ち上り、人々が逃げ惑う様子が捉えられている。
同日20時45分ころに大爆発も発生し、当貯蔵所近くにある多くの住宅が被災したという。当時、大雨が降っており、火災はその後鎮火している。

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プルタミナのニッケ・ウィドヤワティ最高経営責任者(CEO)は、出火原因の究明と被害者への治療の提供に努めると明らかにした。
火災はバロンガン製油所から運ばれてきた燃料系重油を充填中に発生、技術的な問題が指摘されているが調査中。
同CEOによると、ジャカルタで使用する燃料は付近にある他の施設から供給されるという。

2018年にも、国営プルタミナの施設では、海底原油パイプラインの流出事故を発生させ、漁師5人が死亡した。インドネシア当局は当時、流出や環境被害の規模の大きさを踏まえ「緊急事態宣言」を発していた。

2021年3月にも、西ジャワ州バロンガンのプルタミナ製油所で大規模な火災が発生し、5人が負傷、付近の住民およそ950人が避難した火災もあった。
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[ 2023年3月 6日 ]

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