アイコン 三菱電機 また不正発覚 子会社でも・・・ 車両分野も


国内の多くの工場で製品の検査不正が明らかになった三菱電機は14日、兵庫県と岡山県にある子会社5社で新たに12件の不正が確認されたと発表した。
三菱電機は昨年10月にも、国内の生産拠点の8割近い17拠点で、計197件の検査不正や不適切な行為があったとする最終報告書を公表し、その後、調査対象を子会社に広げていた。

 その結果、不正が見つかった拠点と関連がある子会社41社のうち、兵庫県と岡山県にある5社で、計12件の不正が確認されたと発表した。 中には、車載用部品の検査で事実と異なる数値を記録したり、特定の顧客向けの定期検査で一部の試験が実施されていなかったり、親会社の三菱電機からの指示で、契約と異なる材料で生産するなどの事実があったとしている。

 

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車両関係だけでも
車載用アクチュエータの組立品の寸法管理値を契約と異なる値に緩和。(当社調査の過程で当社三田製作所指示であることが判明)、異なる材使用、データ改ざん。
車載用センサーでハンダ材の変更
車載用バルブで溶着強度改ざん
車載用電動パワステアリングモータの生産設備稼働時の動作確認においてデータ改ざん
 
いずれも顧客との契約に違反しているが、法令などには違反しておらず、安全性に問題はないとしている。検査不正に関わる一連の調査はこれで終えるという。
 以上、

今回の調査は対象子会社の従業員らに対するアンケート調査で発覚したもの、アンケート調査で見つかるくらいであり、書かなかった事案は闇に葬られることになる。

三菱電機はミサイル開発など有力な軍需企業。前回のロケット発射失敗にも関係する企業である。
智慧を経営陣が新製品や新分野の研究開発には使用させず、既存の生産物から不正をしても利益を捻出させる悪智慧ばかり使用させている、そうした日本財界企業、衰退しない方がおかしい。
海外の第3者検査機関が製品検査しない限り、品質や安全に問題がないとどうして断定できようか。利害関係のある日本の検査機関の検査は信用できないものとなっている。不正ばかりで国家として自浄能力もなくしている。企業による不正大国となっている。

[ 2023年4月14日 ]

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