(株)マイクロテクス(大阪)/自己破産へ 液晶製造用装置製造 倒産要約版
大阪に拠点をおく、(株)マイクロテクスが自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約4億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)マイクロテクス |
2 |
本社地 |
大阪府大東市新田北町3-52 |
3 |
代表 |
青木克彰 |
4 |
創業 |
1986年 |
5 |
設立 |
2001年10月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
業種 |
液晶パネル製造装置の設計・製造業 |
8 |
売上高 |
2017年9月期、約7億円 |
2021年9月期、約2億円 |
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9 |
破綻 |
2023年4月25日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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10 |
委託弁護士 |
髙尾慎一郎弁護士(梅田中央法律事務所) |
電話:06-6363-6505 |
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11 |
裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約4億円 |
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破綻事由 |
同社は液晶パネル製造装置の設計・製造会社。オーダーメイド品を得意とし、液晶メーカーや機械商社を販路としていた。かつて世界一だった日本の液晶はすでに完敗・衰退、同社は中国など海外向けが多くなっていた。携帯電話向けでの日本企業製の液晶は性能や価格で相手にされず、さらに有機ELに変化しており、同社の売上高も低迷、ここに来て、原材料価格の高騰から赤字経営が続き、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態となった。 日本のTVメーカーのほとんどはディスプレイ部分を韓国のLGから仕入れている。 |