赤池食品(株)(徳島)/自己破産へ 「麺の赤池」 倒産要約版
徳島に拠点をおく、赤池食品(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約5億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
赤池食品(株) |
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本社地 |
徳島市南沖洲5-8-33 |
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代表 |
赤池孝文 |
4 |
創業 |
1959年 |
5 |
設立 |
1962年8月. |
6 |
資本金 |
3000万円 |
7 |
業種 |
各種麺類製造業 |
8 |
ブランド |
「麺の赤池」 |
9 |
商品 |
「チルド用徳島ラーメン」ほか |
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売上高 |
2022年7月期、約5億円 |
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破綻 |
2023年4月28日. |
弁護士一任/自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
片岡牧弁護士(堂島法律事務所) |
電話:06-6201-4458 |
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裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約5億円 |
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破綻事由 |
同社は地元では有名な「麺の赤池」として知られる麺製造会社。販路はスーパーマーケットを中心に有していた。しかし、スーパー向けゆえ採算性は低かった。設備投資に伴う借入金が増え資金需要が旺盛な中、今般の新コロナ事態下の原材料、電気料金、燃料価格の高騰に、同社は資金繰りに窮し、今回の事態に至った。 追、破産ではなく、民事再生により金融機関からの借入金を大幅カットさせ、返済猶予期間も長期にし、再生を図る方法もあろうに。大阪の弁護士だったら銀行交渉もできるだろう。 ただ、販路は領域を広げなければ、スーパーの生かさず殺さずの手に縛られ利益は出ない。設備はある。 |