(有) 白扇/民事再生開始決定 <鳥取> 皆既温泉湯喜望「白扇」 倒産要約版
鳥取に拠点をおく、(有) 白扇が民事再生開始決定を受けた。
負債総額は約16億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(有)白扇 |
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本社地 |
鳥取県米子市皆生温泉3-12-33 |
3 |
代表 |
福本一宇 |
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創業 |
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4 |
設立 |
1955年9月. |
5 |
資本金 |
300万円 |
6 |
業種 |
観光温泉ホテル経営会社 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約6億円 |
2022年8月期、約4億円 |
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8 |
破綻 |
2023年4月7日. |
民事再生法の適用申請 |
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2023年5月1日. |
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民事再生手続きの開始決定 |
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9 |
申請代理人 |
安田壽朗弁護士(米子東町法律事務所ほか |
電話:0859-33-1019 |
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監督員 |
岸田和久弁護士(和心総合法律事務所) |
電話:0859-37-2580 |
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裁判所 |
鳥取地裁米子支部 |
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負債額 |
約16億円 |
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破綻事由 |
同社は全国的にも知られる皆生温泉郷にある老舗旅館「湯喜望 白扇」の運営会社。高額を投じて施設の大幅改修、インバウンドの相乗効果により利用客も多かったが、消費税増税に伴うアベノミクス消費不況で集客が減少傾向の中、今般の新コロナ事態で利用客が大幅減少、過去の改修工事に伴う借入金負担も大きく、財務内容も償却等でバランスを崩して久しく、昨今の光熱費の高騰を受け、資金繰りも悪化、同社は抜本的に財務内容も改善させ、再建を図るため今回の民事再生の申請となった。 すでにスポンサー支援が決定している。 なお、民事再生申請であり、ホテルの営業は平常どおり行われている。 |