きょう、西海市議会は臨時議会を開き、老朽化した長崎オランダ村の設備への対応に補正予算を提案しいていたが、効果が薄いと反対意見が続出し、最終的に市側が取り下げている。

長崎オランダ村はウッドデッキが崩れていて、海に木が流出するのを防ぐために、市は現在設置しているオイルフェンスを二重化したい考えのようだ。
杉澤市長は『地元の漁協から強い要望があったため』として、約１８６０万円の補正予算を計上している。
西海市議会の平井満洋議員は『確かに止まります。小さなものは（１個のオイルフェンスを）突き破るものは２重にしても突き破る』ウッドデッキを解体する計画がすでに進んでいることなどから、議員からは反対意見が相次ぎ、市は最終的に議案を取り下げている。
杉澤市長は『意見を踏まえて調査研究を徹底し漁協と調整のうえ、今後再提出する』考えのようだ。

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今後、杉澤市長は調査研究を徹底し漁協と調整するのは大いに結構だが、間違っても一般社団法人江島審議会の柏木世次に『ヤバイことになって来た～』と夜遅く電話を掛けたり、業務を委託したりするのは止めたほうがいい。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次