報道によると、車は日曜日にノンプルーのマンションの駐車場で発見されたという。
タイのテレビチャンネルで放映された映像によると、捜査当局は遺体とともに、コードレスチェーンソー、生垣バリカン、ビニールロールを発見した。

警察はまた、車のシート、ダッシュボード、ステアリングホイールなどに洗浄溶剤とみられる痕跡も発見した。

警察のティーラチャイ・チャムナンモール少将は、バンコク・ポストに対し、今回の発見は「証拠隠滅の意図」を示唆していると語った。
ノン・プルー警察署長タウィー・クッタレン氏は、当局はマックさんの銀行口座から多額の金がなくなっていることも発見したと述べた。

同氏は、マックさんの遺体は後にその地域の監視カメラ映像を使って発見されたと付け加えたが、詳細については明らかにしなかった。
地元放送局は、マックさんが7月4日の昼食の約束に現れなかったため、妻から電話があったと報じた。

彼女は彼から折り返し電話するというテキストメッセージを受け取りました。その夜の午後10時頃、彼女は彼がまだ顧客と一緒にいるという別のテキストメッセージを受け取りました。
しかし、マックさんの妻はタイのメディアに対し、マックさんは５年間の結婚生活の中で一度も彼女にメールを送ったことはないと語った。
ドイツ人はタイが大好きで以前から多くの観光客が訪れている。
(新コロナ前の２０１９年、ドイツ人はタイ国へ約８０万人が訪れ、日本へは約２３万人だった)。

＜カンボジアでは韓国３０代女性旅行者殺害事件＞
２５万人のフォロアー数を持つ人気の韓国人女性インフルエンサー(３３歳)が７月６日、カンボジアの首都プノンペン郊外の池で赤い布に包まれ遺体で発見された。７月１０日に病院経営の中国人の医師夫妻が逮捕された。

医師は７月４日血清注射中に女性が突然死したと供述しているという。しかし、警察は、死因は窒息死としている。医師夫婦は死亡した女性を、病院から警察に通報するわけでもなく、郊外の池まで運び廃棄していた。
殺害された女性は、検死では、上半身の下着は付けておらず、下半身の下着は裏返しに着用し、また、血液検査でヤク類は検出されなかったという。

カンボジア警察は、解剖など行っておらず、性的暴行の嫌疑も持たないまま、１２日に中国人夫婦を死体遺棄容疑で起訴したという。病院には監視カメラはなく、その間の映像がないという。

カンボジアと中国は近く、判決はどう下されるかまったくわからない、最高の重罪判決が下れば終身刑だという。

当韓国人女性はカンボジアへ知人と観光に訪れており、知人の証言で、当該女性が病院へ行ったことは確認されている。しかし、韓国人がカンボジアの大きな病院ならば理解もできるが、ローカルな中国人の小さな医院を何故訪問したのか、韓国人にとって通常ありえない話しだという。また、殺害されたて女性が病院に行った理由もまだ詳しくはわかっていない。
以上、BBC・韓国紙など参照