アイコン 「東千葉メディカルセンター」また贈収賄事件 (株)メディカルサポート代表ら逮捕


千葉県警は、地方独立行政法人「東千葉メディカルセンター(314床)」の元総務課長である容疑者(46/事務部長代行の肩書きもあり)が、2019年から2020年にかけて複数の医療事務の委託契約を巡り業者に便宜を図った見返りに現金2700万円を受け取ったとして収賄容疑で逮捕した。
また、医療事務会社の(株)メディカルサポート(千葉市美浜区幸町2丁目)の社長(62)も容疑者として贈賄容疑で逮捕した。

(株)メディカルサポート社は、いずれも随意契約で受注していて、現金は複数回に分けて手渡されていたという。
 今回の契約を巡っては、内部告発を受けて調査した病院の第3者委員会が業者の選定などが不透明で委託料が不当に引き上げられているおそれがあるなどと指摘していた。

 

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★元総務課長は一昨年5月、自身の給与を不正に引き上げていたなどとして、当センターから懲戒解雇されている。
 
「東千葉メディカルセンター」では、昨年12月、新コロナ治療に使う人工心肺装置=ECMOの納入を巡り、臨床工学部の元技士長が収賄罪で起訴されている。
以上、

「東千葉メディカルセンター」そのものが病巣になっているようだ。
センター経営陣の一掃が必要だろう。
病院長がいう組織のガバナンスより、組織人一人ひとりのコンプライアンスの問題。統合する前からこうした贈収賄体質が染み込んでいるのだろう。

[ 2023年3月 8日 ]

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