アイコン 淺沼組の入札妨害疑惑を大津署に告発状を情報提供として提出してきました。


大津警察署

きのう、令和5年9月14日(木)午前10時、大津警察署の捜査2課を訪ね、告発状を情報提供として提出してきました。

告発状が正式受理されたというわけではなく、あくまでも「公契約関係競売妨害罪」の疑い、その可能性があるとして「告発状」を情報提供として提出してきたのである。

定供ではなく提供である。

 

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最近年齢のせいか、刑事さんを前にして緊張していたのか、ふだん文字を手書きで書かないからなのか、大津警察署に提出した告発状に「参考として提供します」と書くところを、バカみたいに「参考として定供します」と自署してしまった。汗!

大津警察署の刑事さん、穴があったら入りたいです。提供しますに訂正しときます。

それにしても、アポ無しで行ったにもかかわらず、親切丁寧に対応してくれた大津警察署の捜査2課の2人の刑事さんの対応は素晴らしかった、さすが天智天皇が飛鳥から都を大津宮に遷都した理由が理解できた。

まあ、長崎県警の刑事も優秀らしいけど、大津署の捜査2課の刑事さんは優秀だ。

九州の西の果ての長 崎から近江の大津京まで来た甲斐があったというものである。

さて、今回、令和5年7月28日、大津市契約検査課が発注した「北部クリーンセンター旧施設解体撤去工事」入札で淺沼組は大津市が設定した最低制限価格の1,477,565,000円に対し、千円を上乗せした1,477,565,000円で落札していたことに対し、8月の初旬頃、本誌(中山洋次)に匿名で「淺沼組に最低制限価格が漏れている」
との情報が届いていたことが今回の「北部クリーンセンター解体撤去工事入札妨害事件」告発状提出の発端である。

検査課

当初、滋賀県大津市の入札妨害事件なのに何故、本誌なのかと訝しく感じたが、匿名さんが日刊セイケイの頃からの愛読者だと分かり、「すぐやる課」にスイッチが入った。

https://n-seikei.jp/2020/05/post-67186.html
思い出せば、長崎県議会議員の中村和弥氏の2020年3月3日の告発事件も匿名希望さんからの告発が発端だった。

2020年5月22日には告発は中村和弥県議の辞職へと事件は発展している。

 

 

今回の大津市の告発も狡いことをして落札した淺沼組と、●●資金欲しさに淺沼組に機密情報を漏洩した大津市トップ3の誰かえに対する警鐘と義憤からである。

 

 

告発状では被疑者を大津市佐藤健司市長と淺沼組の京滋営業所・川●博●所長としているが、佐藤市長が直接、淺沼組の●●所長に最低制限価格情報を提供したとは思っていない、それは有り得ないことは十分に承知している。
ただ、大津市の最高責任者は佐藤健司市長であり、任命責任もあることから、今回、被疑者を佐藤健司市長としているのである。
佐藤市長に怨みや憎しみがあっての被疑者扱いではない。こんな時の為に、むかしなら助役、今なら副市長がいるのである。

大津市には最低制限価格を知り得る副市長が二人おり、一人は国土交通省から出向できている副市長であり、地元企業にも精通していなし、そもそも役割が違う。

もう一人の副市長といえば、議会事務局長から大抜擢された生え抜きの財務にも長け、やり手として議会対策も企業対策にも精通しており、出身大学も京都産業大学12回生の体育会系であり、度胸も頭も良いと評判の副市長である。

来年1月に行われる市長選挙では佐藤市長が最も頼りにしている人物だとの評価もされている。
もう一人、最低制限価格を知り得る立場に総務部長もいるが、匿名さんは総務部長にはそんな度胸はないと言い切っている。

やっぱり、男は度胸と愛嬌である。体育会系は愛嬌も度胸もあるようだ。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2023年9月15日 ]
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