アイコン サムスン電子第3四半期 営業利益大幅改善 スマホとディスプレイが牽引


サムスン電子は11日、今年第3四半期の決算を発表した、売上高は前年同期比▲12.7%減の67兆ウォン、営業利益は▲77.8%減の2.4兆ウォンの暫定実績だった。

 ただ、前四半期(4~6月)比では、売上高は11.6%増、営業利益は258.2%増加している。第3四半期の実績は、今年第1四半期の6千億ウォン台の営業利益に比べかなり改善された。

 

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上半期9兆ウォンに迫った半導体部分の赤字が第3四半期から大幅に減り、第4四半期から反騰すれば、第4四半期は今年初の営業利益を達成が見こまれる。

 業界ではギャラクシーZフリップ5など新型スマホ販売が好調を見せているモバイル(MX)部門と、顧客の家電メーカー各社の新製品投入の好材料があるディスプレー(SDC)部門が実績改善を牽引したと分析している。

 さらに、メモリ半導体の供給過剰も、今年3月からの生産調整により、在過剰庫の解消も進み、年末になるほど解消されると見られている。解消とともに徐々に単価も上昇し、年末までには在庫や半導体業績も改善されるとの見通しとなっている。
ただ、第3四半期の半導体含むデザイス部門(DS)の赤字は3~4兆ウォンと見られ、半導体の赤字は若干減少した程度。
以上、1ウォンは0.1112円
円は政府日銀が各国通貨に対して、価格破壊の大バーゲンセールを実施中。




 

[ 2023年10月12日 ]

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